【ボードゲーム紹介】111カードゲーム(マイラミー111)

ボードゲーム

欲しい数字と入れ替えろ!マイラミー111

タイトル:111カードゲーム
(正式名称:マイラミー111)
デザイナー:シュテファン・ベンドルフ
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:20分〜

どうも、がんちゃんです!

順番といえば、コース料理とかってお店によって出てくるものの順番が結構違いますよね。

昔行ったことのあるお店で、お肉料理、ご飯料理、お寿司と出てきてだいぶお腹いっぱいになったなーと思ったら、その後に天ぷらが出てきてびっくりした経験がありますw

お腹いっぱいになって来て最後に揚げ物が来ちゃうと、まぁ当然食べられず残してしまった経験があります。順番って大事ですね…

 

というわけで、今回紹介するゲームは、数字を順番に並べようというゲーム性を持ったゲーム。マイラミー111のご紹介です!!

※翻訳版は111カードゲームと書いてありますが、正式名称はMyRummy111(マイラミー111)というらしいです。

使うもの

2〜111までの数字が書かれたカード各1枚、計110枚

使うものはこれだけなので、とっても持ち運びやすい!

ゲームの準備

カードをよくシャッフルし、各プレイヤーの手札が12枚になるように配ります。

配られたプレイヤーは、手札の並びを変えないように気をつけながら受け取ります。

残りを山札とし、上から3枚引き、場に裏向きのまま並べます。

ゲームのルール

このゲームは、手札のカードの数字が、昇順または降順になるよう、場にあるカードと入れ替えながら遊ぶゲームです。

 

【どちらを目指すかは好きなタイミングで決められる!】

昇順または降順、どちらを目指すかはプレイヤーの自由です。

最初に配られたカードを見て決めるもよし、場に出ているカードを引いた後に決めるもよしで、ゲームの途中で変えても全然OKです!

例えば配られた手札が左から、100、95、90だったなら、90のカードより右にそれ以下の数字が順番に並ぶようカードを入れ替えるぞー!でOKです。

 

【カードの引いて、入れ替える】

プレイヤーは自分の手番時に、場に出ているカードを引き、引いたカードの数字を確認した後、手札の好きなところに差し込み、そのカードの両隣のどちらか一方のカードを表向きで場に置きます。

文字ではわかりづらいと思うので写真付きで解説します。

99のカードを赤い枠のところに差し込んだとします。

その後、左右にある100のカードか87のカードを場に置きます。

この手順を繰り返していって、数字カードが順番になるようプレイしていきます。

※左端または右端にカードを差し込んだ場合、反対側の端のカード、もしくは隣にあるカードを場に置きます。

 

【入れ替えたカードを場に置く】

場に出したカードは公開情報となるので、次のプレイヤーはその数字を見て、好きなカードを取ることもできます。

※上の写真は奇跡的に似たような数字が並んだ時の写真ですw

すべてのカードがオープンになった後、どのカードも欲しくないなと思ったら、場に出ているカードをすべて捨て札として、新たに山札から3枚場に出すことができます。

その場合は、ゲームの準備の時同様、裏向きのまま3枚出してからカードを引きます。

 

上記のカードを引くカードを置くの手順を繰り返し、ゲームが進行します。

 

【ラウンドの終了条件】

誰かがすべての手札を順番に並べることができたら、宣言をし、その時点でラウンドが終了します。

得点計算に移り、規定点数を超えるプレイヤーがいなければ、カードをシャッフルし直して、次のラウンドを開始します。

得点計算・終了条件

【得点計算のやり方】

いずれかのプレイヤーが完成を宣言したら、ラウンドが終了し、得点計算を行います。

カードにそれぞれ、ピエロの数とそれに対応した色が書かれています。

(黒:1点、緑:2点、紫:3点、赤:4点、完成を宣言した人:カードの得点とは別に+5点

手札の中にある、数字が順番に並んでいる長さの一番長いカード群のみ得点となります。

完成を宣言した人は、もちろんすべて順番に並んでいるので、すべてのカードが得点となり、完成ボーナスとして追加で5点獲得することができます。

それ以外のプレイヤーは、上記ルールに従って、得点計算を行います。

一番はやはり、完成させることを目指したほうがいいですが、完成しそうになくても、諦めずに得点の高いカードを狙っていくのも一つの手ですね!

 

【終了条件】

得点計算を行った後、規定点数60点を超えているプレイヤーがいた場合、その時点でゲーム終了となります。

ゲーム終了時点で、一番得点が多かったプレイヤーの勝利となります。

やってみての感想

数字を入れ替えるだけというシンプルなルールながら、入れ替えられる制限や、必ず入れ替えなければいけないというルールのおかげで、思ったようにカードが集められず、やきもきしますw

参加人数が多ければ多いほど、場のカードが入れ替わるので、他の人が入れ替えたカードで自分が欲しい!と思ったカードが出ても、ほぼほぼ自分の手番まで残っていることは少ないですね…。

扱いづらい数字ほど、得点が高いので、揃えられなくてもそっち狙いで集めてもいいのかな?と思いました!

プレイ時間もほどほどに短めで、使うのはカードだけということもあり、あまり場所も取らないので気軽に遊べます!

というわけで今回はここまで!

また次回〜!

 

数字入れ替え系のゲームが好きな人向けおすすめゲーム

コンプレット

自分の手元にある数字タイルを、場に出ているタイルと入れ替えながら完成を目指すゲーム

マイラミーと似たゲーム性を持っているので、このゲームが好きな人は是非遊んでみることをお勧めします!

コンプレットは、入れ替えた数字が持っている数字と連番だと続けて引けるという独自のルールもあり、コンボがうまく決まると楽しいです!

コンプレット

並んでいる数字を当てるゲームが好きな人向けおすすめゲーム

algo(アルゴ)

両プレイヤーが左から順に、1から10のいずれかの数字手札を持っていて、どの数字カードを持っているかをすべて当てると勝ちというゲーム。

自分の手番時、山札から引いたカードを使って、相手の手札を1枚ずつ宣言していき、正解すればオープン、失敗すれば引いたカードを、自分の持っている手札の該当する箇所に表向きで置かなければならず、自分が不利になるというゲーム性を持っています。

お互いの公開されている数字カードの情報と、自分の持っているカードの情報を見比べながらどんどん数字を当てていくという、頭の体操に適しているゲームです!

algo(アルゴ)

 

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がんちゃんプロフィール
 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子
 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。
 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。

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