【ボードゲーム紹介】上洛

ボードゲーム
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京都を目指しながら名を挙げろ!上洛

タイトル:上洛
デザイナー:月並いおり(吉々庵)
プレイ人数:3〜4人
プレイ時間:40〜60分

どうも!!がんちゃんです!!

日本の武将といえば織田信長とか徳川家康とかが有名ですが、僕は真田幸村派です(戦国無双の影響)

さて、今回は吉々庵(きちきちあん)さんの武将になりきって京都を目指しながら戦う上洛のご紹介です!!

※真田幸村は出てきません。

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使うもの

ゲームボード
大将駒(人型駒)2個×4色
武将駒(立方体駒)11個×4色
勝鬨(かちどき)カード1枚
武将カード6枚 裏面はプレイヤー用サマリー
合戦カード21枚(刀、槍、銃)
合戦カード内訳:それぞれ1〜6の数字+忍者カード1枚
説明書

ゲームの準備

各プレイヤー好きな色の武将コマと大名コマを選び、武将カードを適当にシャッフルして1枚ずつ引きます。(残りのカードはそのゲームでは使いません)

武将カードに書かれている数字が自分のスタート地点です。

 

今回は今川義元でした。(勝鬨カードについては後ほど説明します。)

それぞれ書かれている数字のエリアに自分の武将コマを1つおきます。

もう1つはボードの書かれている周りの数字(得点用)の0のところに置きます。

 

【戦支度】

合戦カードをよくシャッフルしてプレイ人数に合わせ規定枚数配り、残りはわからないように裏向きで置いておきます。

(3人の時は6枚、4人の時は5枚)

カード配布の流れを戦支度と言うようです。

 

最初の親を決めゲームスタートです。

ゲームのルール

このゲームはトリックテイキング+陣取り(エリアマジョリティ)となっており、スタートプレイヤーが出したカードの種類に合わせて出し、同じ種類のカードがなければ別のカードを出すという仕組みになっています。

また、上洛という名の通り後半のラウンドになればなるほど、京都に近いエリアを占有していた方が得点が高いです。
序盤は遠い方が得点が高いという面白い仕組みになっていていいなと思いました。

まず親から時計回りに合戦カードを1枚出し、いずれかのアクションを行います。

合戦カードを出した際に行えるアクションは3種類あります。

【アクションの説明】

①カードに書かれている数字のエリアに大名コマを0〜3個出す。

これは簡単ですね。

合戦カードに3が書いてあれば3のエリアに大名コマを置くかどうか決めます。

ただ、大名コマには限りがあるので無作為に大名コマを置かないよう気をつけてください。

※忍者の合戦カードの場合は好きなエリアに合計で3個まで大名コマを置けます。

違うエリアに1個ずつとかでもOK

 

②カードに書かれている数字を使って移動のアクションを行う。

武将コマを動かす際は2ポイント、大名コマを動かす場合は1ポイント使います。

 

③カードに書かれている数字を使って攻撃のアクションを行う。

自分の武将コマがいるエリアにいる、他プレイヤーの大名コマを攻撃することができます。

コマ1つにつき1ポイント使います。

 

②と③のアクションはポイントがある限り同時に行うことができ、使い切らなくても大丈夫です。(移動した後に攻撃してもOK)

①のアクションを行うか、②③のアクションを行なったら手番終了で次のプレイヤーに手番が移ります。

全プレイヤーがアクションを終えたら勝鬨を決めます。

 

【勝鬨の決め方】

勝鬨は親が出した合戦カードと同じ種類のカードの数字で決まります。

例)親が刀の3を出し、他のプレイヤーが刀の5を出した場合刀5のプレイヤーの勝利となり勝鬨をあげます。

忍者がある場合の例)忍者は数字の6にのみ勝つことができます。

親が刀の3を出し、プレイヤー2が刀の6を出したが、プレイヤー3が刀の忍者を出した。

この場合プレイヤー3の勝利となり勝鬨をあげます。

 

勝鬨が決まったら、勝鬨をあげたプレイヤーの武将コマのいるエリアに武将コマを置いているプレイヤー同士で一旦得点計算を行います。

【得点計算の仕方】

武将コマを2ポイント、大名コマを1ポイントとして合計でポイントが多いプレイヤーが得点を得ます。

獲得ポイントは勝鬨カードに書かれている通り、1位が3ポイント、2位が2ポイント、3位が1ポイントとなります。

勝鬨をあげたプレイヤーは次のフェーズの親となります。

 

ここまでの流れを合戦といい、手札がなくなるまで繰り返します。

手札がなくなったら1ラウンド終了、勢力争いへと移ります。

 

【勢力争い】

6のエリアから順に勝鬨の得点計算の時に行った方法で順位を決めます。

ラウンドごとにそのエリアで獲得できる点数が変わります。

獲得できる点数はエリア下部に書いてあり、上の数字が順位、左の英数字がラウンドを表します。

もしコマの合計ポイントが同率だった場合、同率の人数が1人増えるごとにプレイヤーの順位が1つ下がります。

例)1位が2人いた場合、2人とも2位の得点を得る。

例2)1位が3人いた場合、3人とも3位の得点を得る。

 

戦支度→合戦→勢力争いを1ラウンドとし3ラウンド行うとゲーム終了となります。

ゲームの終了・勝敗条件

全てのラウンドを終えた後に、一番得点の多かったプレイヤーの勝利となります。

一番名を挙げた武将の勝ちですね。シンプルでわかりやすくていい。

 

やってみての感想

結構長めの戦いにはなりましたが、うまく頭を使って戦略を立てる要素がかなり面白かったです!

トリックテイキングは基本的に手番が後になればなるほど、他のプレイヤーの動きを見てからアクションを行えるから有利らしく、勝鬨を挙げるタイミングが結構重要でした!

基本京都には数字が振っていないので、忍者しか大名コマを直接出すことができず、他の武将に攻撃されるタイミングを見計らいながら出すことに専念した結果2位に10点差をつけて圧勝することができましたw忍者を2枚引けたりしたのでかなり引きが良かったのもありますが…

ゲーム中盤の写真ですが大体こんな感じ

 

最近よくトリックテイキング系のゲームをやることが多くてだいぶ慣れてきましたが、ゲームによって有利なカードを出すタイミングが結構違ってなかなか面白いなーと思いながら遊んでます。

トリックテイキング好きな人は是非遊んでみてほしいなと思いました!

武将好きな人もそうでない人も一度遊んでみるといいなと思います!

少し時間がかかるゲームなので余裕のある時に遊ぶのをお勧めしますが…w

 

というわけで今回はここまで!また次回〜

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紹介ゲーム一覧

鳥取県出身、千葉在住の29歳男子
25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。
ぴこすの店長候補として切磋琢磨中
普段のお仕事はゲーム開発、お仕事の傍らでぴこすのHP運営、ブログ作成、キャンペーン運用などをしています。
仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。
最近ゲーム実況の配信始めました。

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