【ボードゲーム紹介】コペンハーゲン

ボードゲーム

まるでテトリス!? レンガを積み上げて家づくり!コペンハーゲン

タイトル:コペンハーゲン
デザイナー:Asger Harding Granerud
デザイナー:Daniel Skjold Pedersen
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:30〜60分

どうも、がんちゃんです!

皆さん、テトリスって遊んだことありますよね?

テトリスで縦4のブロックを差し込んで一気に4列消せた時の爽快感すごいですよね。

最近では、テトリス99なるものも配信が始まり、対戦型テトリスっていう新たなジャンルも生まれましたね。

対戦ゲームってあまり得意な方ではないのでまだプレイしたことはないですが、いつか遊んでみようと思ってます。

さて、今回はそんなテトリス風ではあるけど違った爽快感を持つゲーム、コペンハーゲンのご紹介です!!

 

使うもの

タイル配置用プレイヤーボード

プレイヤーコマ

建築タイル

建築タイル獲得カード

人魚カード

得点ボード兼カードプレイボード(船の形をしたボード)

特殊効果タイル(5種類)

ゲームの準備

まず、各プレイヤーボードとそれと同じ色のプレイヤーコマを選びます。

タイル獲得カードをよくシャッフルし、2枚ずつ配った後残りは写真のように配置します。

人魚カードは一旦よけておいてください(後で説明します。)

建築タイルは色ごと、形ごとにに分けておくとゲームの進行がスムーズになります。

特殊効果チップいずれかの中から1枚を選び、スタートプレイヤーを決めたらゲームスタートです!

ゲームのルール・目的

このゲームは、建築タイルをボードに並べて行または列を作り、より多くの得点を獲得することを目的とします。

※イメージ写真

ボードそれぞれに色はありますが、プレイヤーカラーなだけなので、獲得するタイル色に制限はありません。

 

【手番時にできること】

①場に出ているタイル獲得カードを2枚引く。

場に出ているカードの隣り合う2枚のカードを引くことができます。

引いた後は山札から2枚、必ず時計回りに補充します。

 

②持っている獲得カードを使ってタイルを配置する。

タイルを配置する際、タイルと同じ色の獲得カードをタイルのマス目分使用することで、タイルを獲得し配置することができます。

すでに配置されているタイルと同じ色のタイルを隣接させて配置する場合に限り、配置の際に必要なカードが1枚減ります。

このルールが高得点を狙うのに、かなり重要になるので覚えておくといいと思います。

 

配置する時のルールとして、土台が存在しないところにはタイルを配置することができません。はい、まさにテトリスのようなそれです。

写真のように、空中に配置することはできず、矢印のところまで落ちます。

テトリスと違う点は、上が埋まっていても、空いた隙間にタイルを配置することができます。

 

※使ったカードはここに捨て札として置いておきます。

上記いずれかのアクションを行なったら、手番終了となります。

 

【タイル配置時の特殊マス】

手元のボードに謎のマークがあるの、気になりますよね?え?気にならない?そんなわけないやろ〜wというわけで、このマークの説明をします。

配置したタイルがこのマスを埋める、もしくは該当する横列を全て埋めた時、特殊マスの効果が発動します。

特殊マスの効果は3つ

・所持していない種類の特殊効果タイルを1枚獲得する。

・消費した特殊効果タイルを全て回復する。

・1枚タイルを獲得し、配置する。

上記の中からいずれかのアクションを行います。

ボードの横列は出っ張り部分に書いてあるマークの部分の横列ですね。

 

【特殊効果タイル】

自分の手番時、好きなタイミングで特殊効果タイルを使うことができます。

全部で5種類あり(撮り損ねましたがもう1つあります)、各種1枚ずつ獲得することができます。

・タイル獲得カード+1

場に出ているタイル獲得カードを、好きなところから1枚追加で獲得できる。

・配置-1

タイルを配置する際、必要なカードの枚数が1枚減る。

・カード獲得&タイル配置

カード獲得のアクションと配置のアクションを同時に行うことができる。

・好きなところから獲得

隣接するカードの条件を無視して、好きなところからカードを獲得できる。

・ワイルドカラー

タイル配置時に必要なカードを好きな色から選択することができる。

※タイルごとに正式名称があるかもしれませんが、わからないので勝手につけてます。

特殊効果タイルは同時にいくつでも使うことができるので、手番時アクションを同時に行い、追加で獲得し、配置時に1枚減らして…といった形でコンボを繋げることができます。

このコンボも高得点を出す上で結構重要になるので覚えておきましょう。

使った特殊効果タイルを特殊マスで復活してもう一度…といった形で遊べるのでコンボを決められた時の爽快感がすごいですw

 

得点計算とゲームの終了条件

得点は、いずれかの縦列または横列を埋めた時にその都度入ります。

横列:1点

縦列:2点

※1列全てを窓があるタイルで埋めた時上記点数×2

先ほど使った画像に点数をつけてみました、こんな感じ。

埋まったタイミングで都度計算を行い、得点ボード上のプレイヤーコマを獲得点数分進めます。

 

【ゲーム終了条件】

ゲームの終了条件は2つあります。

・いずれかのプレイヤーが12点を獲得する。

列を埋めていって、いずれかのプレイヤーが12点を獲得した時点でそのプレイヤーの勝利となり、ゲーム終了です。

 

・人魚カードを引く。

お待たせしました、ついに人魚カードの出番!

このカードは一度山札がなくなった後に追加されます。

捨て札をリシャッフルし山札として戻す際、下から9枚とって人魚カードを混ぜた後、よくシャッフルし山札の一番下に戻します。

手番時にタイル獲得カードを引くアクションを行なって、カードを山札から補充する際、この人魚カードが出た時点でゲーム終了。

その時点で一番得点を獲得していたプレイヤーの勝利となります。

残り10枚を切ったあたりからこのカードを引く引かないでハラハラするので、とても面白い要素のひとつですw

 

やってみての感想

タイル配置のルールがテトリス風でとても馴染みやすかったです!

隙間ができていても後々配置できるから気にしないでよかったり、特殊効果タイルで一気にマスを埋められたりと制限はありつつ、うまく決まれば一気に高得点が取れるゲーム性がシンプルに面白かったです。

やってみた感じ高得点を狙うなら組み合わせ方が大事、というのが率直な感想ですね。

タイル獲得カードを使わないで溜め込んで一気に使うといったやり方もありですが、タイルにそれぞれ枚数制限があるので、先に他のプレイヤーに取られてしまう。ということも起きるたりと、行動を起こすタイミングがなかなか思った通りに行かなかったりすることもあるので、遊ぶ人によってやり方が変わって面白いゲームだと思います!

山札は間違いなく1回はなくなって人魚カードの出番が来るので、安心してカードを引いてください(?)

タイル配置系が好きな人にはオススメのゲームだと思います!

 

というわけで今回はここまで!

また次回〜

 

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がんちゃんプロフィール
 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子
 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。
 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。

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