エレベータの前にうまく割り込め!エレベータ前で
タイトル:エレベータ前で デザイナー:Saashi イラスト:宝井 貴子 プレイ人数:2〜4人 プレイ時間:20分〜
どうも、がんちゃんです!!
スカイツリーのエレベータってすごいですよね。あの高さまで1分足らずで到着する速度で走るエレベータは文明の利器って感じがします。
何度か乗りましたが毎回落ちないかヒヤヒヤしますw
さて、今回はそんなエレベータを題材にしたボードゲーム【エレベータ前で】のご紹介です!
人物カード
エレベータカード
ファミリーカード
スコアパッド
【担当カラー決め】
まず各プレイヤーは自分が担当するファミリーカラーを決めます。
この時決まった色の人物カードがエレベータの前に並んでいると得点となります。
担当する色が決まったら、よくシャッフルした人物カードの中から自分の色のカードを2枚もらってください。
【エレベータカードの準備】
エレベータカードを英数字の大きい順にしたから並べ準備します。
この英数字はラウンドを表しており、全3ラウンド構成で得点計算を行なっていきます。
あとは残った人物カードを裏向きのままよくシャッフルし、3つに分け、山札として置いておき、スタートプレイヤーを決めたらゲームを開始します。
【目的】
このゲームは、うまく自分の担当カラーの人物カードを他の人物カードの前に割り込ませたり、エレベータ前にうまく並ばせて、得点を獲得していくことを目的とします。
全3ラウンドで構成されており、後のラウンドの方が獲得できる得点が多くなっています。
【割り込みのルール】
人物カードにはそれぞれ、どの人物カードの前なら割り込めるか、というルールが存在します。
割り込みのルールって…と思いますが、この世界では全員がワガママなのでどんどん割り込んできます。現実では絶対やっちゃダメですよ!!
男の子:お母さんの前
女の子:男の子の前
お父さん:おばあさんの前
お母さん:お父さんの前
おじいさん:女の子の前
おばあさん:おじいさんの前
幼児:すでに並んでいるカードの中から自分と同じ色の人物カードを自分の後ろに引っ張ってきます。おい、私と遊べみたいな感じ
このルールに従って各プレイヤーは自分の手番時、カードを1枚ずつ出していきます。
もし、割り込みルールに関係のないカードしか場に出ていない場合は、すでに並んでいる人物カードの後ろに置きます。
カードを置いたら、3つある山のいずれかの山札から1枚引き、手番終了となります。
【カフェルール】
割り込みルールとは別に、カフェルールというものが存在します。
同じエレベータの前に、同じ種類の人物カードが3枚に並ぶと、仲良しになって一緒にカフェに行きます。
うーん、自分の担当カラーを得点圏に進ませたいけど幼児カードもないしどうしよう…
と言ったときはこのルールを思い出してください。
自分の担当カラーの人物カード前にいるお父さんが邪魔だなぁ…
お、お父さんのカードを引けた!あそこに出すとお父さんが3枚になるから…と言った感じで自分の手番時にカードを出したら、自分の出したカードも合わせ、その3枚を場から取り除いてください。
このカフェルールで取り除いたカードは獲得することができ、1セット1点としてカウントすることができます。(幼児カードはエレベータ前に並んでいても得点にならない代わりに、カフェルールで獲得すると2点)
割り込みルールとカフェルールをうまく駆使して、エレベーターの前に並びましょう!
【ラウンドの終了条件】
各プレイヤーがそれぞれ手番を行なっていき、山札がなくなった後、1回ずつ手番をプレイするとラウンド終了となります。
【得点の獲得方法】
エレベータカードにはそれぞれ、得点を獲得できる範囲、人物ボーナスが書かれています。
カード下に書かれている数字が得点となります。
前から数えて3人までだったり4人までだったり。エレベータの前から程よく離れている方が得点が高いという面白い仕組みもあります。
人物ボーナスは、該当する人物カードで得点を獲得することができれば、獲得点数が2倍になります。ちゃんと乗りたいエレベータに乗れたというイメージですね。
ラウンド終了時、エレベータ前に並んでいる人物カードの色と種類を見て、得点計算を行なっていきます。
得点計算をしたらスコアパッドにメモメモ…
この段階で見事トップに!このゲーム向いているかもしれません。
【ゲーム終了条件】
上記ルールでプレイしていき3ラウンド全て終わるとゲーム終了となります。
カードで割り込みをしながら、全く大人気ないんだから…と思いながらプレイをしていましたが、この仕組みがうまく作られててとても面白く感じられました!
毎回手札が2枚しかないという条件で手番を行なっていくので、その時にできるアクションに限りがあること、温存しておくのが難しい等のバランスがよく取れていていいなと思いました。
手札の引きに関する部分は運に左右されてしまうところはありますが、うまく噛み合ったときはかなり爽快に遊べるんじゃないかと思います!
僕が幼児カードを持っているとも知らずに、他のプレイヤーが自分のカードをエレベータ前に割り込ませた時のシメシメ感はたまりませんw
カフェルールもあることで、得点圏外に行ったとしてもやり方次第で前に戻せたりするところはよく考えられているゲームじゃないかなと思いました!
人物カードの枚数も35枚しかないので、サクッと遊べるいいゲームだと思います!
最後かなり邪魔されましたが、なんとか逃げ切りに成功しましたw
だいぶカードの引き運がよかったのもありますが…w
というわけで今回はここまで!
また次回〜
【上洛】
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がんちゃんプロフィール 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。
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