夢はNo1宮廷画家!?醜い足の引っ張り合い…SAKURA
SAKURA デザイナー:Reiner Knizia(ライナー・クニツィア) プレイ人数:2~6人 プレイ時間:20~40分 対象年齢:10歳以上
使うもの
ゲームボード
天子コマ
プレイヤーコマ(最大6個)
カード60枚
褒美トークン54個(1色+(プレイヤー数×1色)の最大7色)
ゲームの準備
まず、天子コマをボード上に描かれている鳥居の前のマスに配置。
プレイヤーコマを入口の門の絵が描かれている上に全員配置します。
カードをよく切り各プレイヤー5枚ずつ配り相手には見えないようにし残りは山札として置いておきます。
自分のコマと同じ色の褒美トークンを5個受け取りゲームスタート。
ゲームルール
プレイヤーは宮廷画家となり天子さまのお姿をより美しく描くため、ベストポジションを競い合うゲームです。
進んだり戻ったり、時には相手を蹴落とし…を繰り返しながら高得点を目指すゲームです!
このゲームはカード同時アクション型のゲームです。
出したカードに応じてそれぞれアクションを行なっていきます。
【カードのプレイ】
各プレイヤーは配られた手札の中から一枚カードを裏向きでセット。
全プレイヤーが選び終わったら一斉にカードを公開します。
公開後、カードに描かれている効果をカードの左下に描かれている数字が小さい順に適応していきます。
【カードの効果】
・鳥居マーク
天子コマが進んだり戻ったりします。
出すタイミング次第で人を蹴落とせます。
・丸マーク(数字)
自分のコマが進んだり戻ったりします。
あまり天子コマの近くに行き過ぎると、天子コマとぶつかってしまい怒られるので程よく進みましょう。
・丸マーク(人型+)
自分のコマと天子コマの間にいるプレイヤーコマの数だけ自分のコマを進めることができます。
・丸マーク(人型飛び越え矢印)
自分のコマから見て一番近くにいるプレイヤーの一つ先に自分のコマを移動できます。
・赤い三角マーク
一番後ろのプレイヤーコマを2マス進めます。
・緑の三角マーク
一番前にいるプレイヤーコマを2マス戻します。
【コマの移動】
移動は各カードに描かれている数字、効果に応じて移動を行います。
±が書かれている場合は、進むか戻るか好きなほうを選ぶことができます。
移動先のマスにプレイヤーコマが置かれている場合、1マスとはカウントせず、プレイヤーコマを飛び越え、空いているマス分移動します。
【ペナルティ】
プレイヤーコマが天子コマと同じマスに来る、もしくは天子コマより先のマスに進んでしまうカードが出た場合、天子コマより先に進むことはできず、褒美トークンを失って3マス後ろに下がります。天子さまだいぶ理不尽ですね…こんな上司がいたら絶対に嫌われます。
全員分移動が終わったら選んだカードを使用済みカード山へ置き1枚カードを山札から引いてターン終了となります。
得点計算・ゲーム終了条件
【得点計算】
カードの効果適応中に天子コマが桜の花びらが描かれているマスに止まったら、その時点で残りのプレイヤーのカードの効果は適応されず、褒美獲得の処理を行います。
自分のコマが、天子コマに近い順に褒美を獲得することができ、貰える褒美の数は止まったマスの横に書いてある桜の絵の中に書いてあります。
褒美獲得の処理を行った後、全てのプレイヤーコマを天子コマの一つ後ろのマスから順に詰め、手番を再開します。
【終了条件】
天子コマが最後の桜マスに止まった時点で、ゲーム終了です。
ゲーム終了後、褒美トークンを一番持っていたプレイヤーの勝利となります。
褒美トークンが同数だった場合、終了時点で天子コマに一番近かったプレイヤーの勝利となります。
なんと途中まで最下位だったのですが、最後の最後で大逆転、たまたま出したカードの順番で勝ってしまいました!
やってみての感想
先頭にいたはずが他の人のカードで一番後ろになったり、天子コマを下げられて褒美を失ったり…
宮廷画家同士の足の引っ張り合いが人間味あふれてていいなと思いましたw
ゲーム性も程よい運要素と自分の思った通りに動かせないところがうまく噛みあっていて面白かったです!
行動順番がカードオープンするまで分からないのとちょっとした嫌がらせの読み合いが重要になってくるゲームでした。
人数が多くてもその分カードが出るので、1プレイにそんなに時間がかからなくて気軽に遊べるゲームだと思うのでどこかで見かけたら遊んでみてください!
それではまた次回!
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がんちゃんプロフィール 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。
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