【ボードゲーム紹介】コトバグラム

ボードゲーム
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あなたの言葉の重みはどれぐらい?コトバグラム

タイトル:コトバグラム
デザイナー:ミヤザキユウ
イラスト:宮本アシタ
プレイ人数:3〜6人
プレイ時間:20〜30分

どうも、がんちゃんです!

人に何かを伝える時に使う言葉ですが、相手によって伝えづらかったり、伝える方法いによっては伝えやすかったりしますよね。

人に聞くのって結構苦手な方で、なるべく嫌な気持ちにさせたくないし、自分もなりたくないしというのが先立ってなかなか聞けずじまいということがよくあります。なんとか克服したいと思っている毎日ですw

 

さて、今回はそんな「言葉の重み」がテーマのコトバグラムのご紹介です!

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使うもの

コトバの重みカード(4枚1組)

コトバチップ(得点チップ)

得点調整チップ

セリフカード

ヒトカード

ゲームの準備

※写真を撮った位置のせいでカードが反転してますがご容赦ください…

各プレイヤー好きな色のコトバの重みカードと同じ色のコトバチップを受け取ります。

セリフカードとヒトカードをよくシャッフルして、裏向きで山札として置いておきます。

親プレイヤーを決め、ゲームスタートしましょう。

ゲームのルール

このゲームは、自分の言葉の重みを他人に理解してもらいつつ、人の言葉の重みを理解することができる「コトバグラマー」を目指す、そんなゲームになっています。

【お題決め】

親プレイヤーは、セリフカードとヒトカードを山札から1枚ずつめくります。

このヒトに、このセリフを言う時どれぐらい重たいのかを当てるというゲーム性です。

カードをめくったら親はどれぐらいの重みかなーと、手札から1枚重みカードを選び、場に伏せましょう。

実在しない人物(兄弟がいないけど兄弟のカードが出た)だったりした場合は想像でOKです!

【質問タイム】

親が重みカードを伏せたら、質問タイムが始まります。

全員合わせて3回まで質問することができます。
質問がなければしなくてもOK。

質問内容はなんでもよくて、「どういう場所で言った?」とか「どういう時に言った?」などなどシチュエーションが想像できるものを質問するといいかもしれません。

親は当ててもらうのが大事なので、質問されたら素直に答えましょう。

【答え合わせ】

質問タイムが終わったら、各プレイヤーは親が伏せた重みカードを予想し、重みカードを1枚伏せます。

全員が伏せ終わったら、一斉に公開し、親の重みカードとの答え合わせをします。

親と同じ重みカードだったプレイヤーそれぞれに、自分のコトバチップを1枚配りましょう。

これを親を変えながら、繰り返していきます。

ゲームの終了条件・得点計算

【終了条件】

いずれかのプレイヤーが自分のカードと同色のコトバチップを配り終えたらゲーム終了。

【得点計算】

コトバグラムは得点の付け方が少し特殊で、自分の色のコトバチップはマイナス点になっています。

なので自分が親になった時は、なるべく人に当ててもらって自分のコトバチップを渡したいわけですね。

他プレイヤーのコトバチップが得点になり、自分の色のコトバチップが減点となり、一番獲得点数の多いプレイヤーの勝利となります。

やってみての感想

元々仲がいい人と遊べば意外な考え方が分かったり、初めましての人と遊べばその人のことをもっと知れるいいコミュニケーションゲームになっていると思います。

自分では結構重いコトバだなぁと思っていても、他の人からしたら全然大したことなかったりと、人の考え方がわかるそんなゲームでした!

こんなカードの組み合わせも出たりして、これ何歳ぐらいを想像してるの!?とか次の仕事は決まってるんですか!?など面白い質問も出ましたw

20代ならまだ大丈夫だろうけど30代40代だったらこのセリフはかなり重たそうだなぁ…w

おすすめ人数と遊ぶ時のポイント

おすすめ人数は規定人数以内なら何人でもOKじゃないかなと思いました!

ただ、全員知り合いで遊ぶと大体考え方が理解出来ちゃっているので、4人以上で遊ぶと最短2巡で終わってしまうので少し物足りない気もしました。

カードの組み合わせがうまくいけばもっと面白さが出るとは思いますが、失点ルールとかあるともうちょっと長く遊べるのかな?

初めましての人同士で2巡で終わったりした場合はもう天才コトバグラマーと宣言してもいいんじゃないでしょうかw

遊ぶ時のポイントは質問内容はちょっと細かいぐらいがいいかなというところです!

質問タイムのところでも少し触れましたが、シチュエーションを想像できた方が当てやすいので、3回質問できるので、それを活用して場所だけでなく、時間やどのタイミングで言ったかなどを聞くとより正解に近づけるんじゃないでしょうか?

イメージするのは少し大変になりますが、想像のシチュエーション縛りで遊んだほうが面白そうという印象も受けましたw

 

というわけで今回はここまで!

また次回〜

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ゲーム開始時では、自分のカードも何を装備しているのかわからず、山札から引いたカードと交換する時に確認するか、特殊効果で見るまで何を持っているのか誰もわからない状態になっています。

捨てたカードは全員が見ることができるので、何回かプレイしていくうちに、どこにどのカードを持っているのか大体予想できるようになっていきます。

持っていそうなカードを予想しながら、自分のカードの方が得点が高そうと思ったタイミングでストップ宣言をし、大会に臨みましょう!

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がんちゃんプロフィール
 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子
 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。
 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。
普段のお仕事はゲーム開発、ボドゲで遊びながら紹介記事を書いてたりします。

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