【ボードゲーム紹介】八分帝国〜伝説〜

ボードゲーム
8分で国を作り上げろ!!八分帝国〜伝説〜

タイトル:八分帝国〜伝説〜

デザイナー:ライアン・ローカット

プレイ人数:2〜5人

プレイ時間:8〜20分

 

どうも、がんちゃんです!!

そういえばゲームマーケット2019秋の出展側の締め切りが本日7月10日までとなっているみたいです!

秋のゲムマはどんなゲームが新しく出てくるのか、今から楽しみですね!

ゲムマとはなんぞやという方はこちら

 

昨日3分でできるカップラーメンを2個同時に作ったらなんと食べるのが間に合わず伸びまくりました。(当たり前)

さて、今回は8分で決着がつくと噂の八分帝国!ご紹介していきたいと思います。

 

使うもの

拠点コマ3つ

軍隊コマ(キューブ型のコマ)

大陸ボード4枚

スタート地点用拠点カード

コイン(銀貨3コイン扱い、銅貨1コイン扱い)

アクションカード色々

 

ゲームの準備

各プレイヤー、好きな色の拠点コマ、軍隊コマを選びます。

コインを9コイン分配り、得点サマリーを持っておきます。

大陸ボードを点線が繋がるように、好きな形で4枚組み合わせてください。

今回はこんな感じにしました!

ボードの真ん中っぽそうなところにスタート地点を作ります。

拠点カードと各プレイヤーの軍隊コマを4つずつ置きます。

そして、近すぎず遠すぎずな距離のところに軍隊コマを1つずつ置きます。

第二のスタート地点的な扱いです。

 

アクションカードをよくシャッフルし下の写真のような形で並べます。

残ったカードは山札として置いておきます。

一緒においてあるカードはアクションカードを買うのに必要なコインを管理するカードです。

左から順に買うのに必要なコインが書いてあり、プレイヤーはコインを使ってアクションカードを買いながらゲームを進めていきます。

ここまで準備が終わったら適当にスタートプレイヤーを決めゲームをスタートしましょう。

 

ゲームのルール

このゲームは主に陣取りを行なって得点を稼いでいきます。

大陸を占拠している数と地域を占拠している数によって得点計算が行われます。

アクションカードにボーナス得点のセットコレクション等もありアクションカードの買い方も重要になってきます。

この得点計算についてはのちほど…

※前作(?)、八分帝国(無印)とは少しルールが異なるようです。

 

【手番中にできること】

・アクションカードの購入

必要なコイン数を支払ってアクションカードを購入します。

アクションカードは購入後、手番終了時に左詰めして1枚補充します。

 

・アクションの実行

購入したアクションカードに書いてあるアクションを行います。

【アクションカードの種類】

アクションカードにはできるアクションが大きく分けて4つあります。

上に書かれているものが持っているだけで効果を発揮するカードオプション、下に書かれているものがカードアクションとなります。

 

・キューブと矢印が一緒に書かれているカード

軍隊コマを書いてあるキューブの数分移動させることができます。

大陸ボードの線で区切られている地域マスを1マス、大陸移動時(点線を通って海を越える)を3マス分とカウントし消費していきます。

 

・キューブのみが書かれているカード

軍隊コマを拠点があるところに書いてあるキューブの数分生成することができます。

拠点が複数ある場合は、2個ずつ等分けて生成してもOKです。

 

・お城っぽいマークが書かれているカード

軍隊コマがある地域に拠点を立てることができます。

スタート地点とは違う大陸に拠点を立てて軍隊を生成するとその地域を占拠しやすくなり、得点を獲得しすくなります。

 

・キューブに斜め線が入っているカード

任意の軍隊コマをボード上から除外できます。

同じ地域にいるライバルの軍隊コマを減らして占拠、といった形ですね。

 

写真にもあるように+(プラス)が書かれているものはどちらのアクションも行うことができ、/(スラッシュ)が書かれているカードはどちらかのアクションを行います。

 

【カードオプションの効果】

・移動

軍隊コマ移動時に持っているカードの数だけ移動マスがプラスされます。

例)移動オプションカードを2枚持っていれば移動できるマスが2マス分増える。

 

・生成

軍隊コマ生成時に持っているカードの数だけ生成されるコマがプラスされます。

例)生成オプションカードを2枚持っていれば生成できる数が2コマ分増える。

 

・翼

大陸移動時(海を越える場合に限り)消費マス数が1減ります。

例)翼オプションカードを1枚持っていると大陸移動時に必要なマスが3マス分から2マス分に減る。

 

・ゲーム終了時に効果を発揮する得点に関わる効果オプション

カードには神秘の〜とか森林の〜という種類があり、種類によって得点を得たり、たくさん持っていると得点を得たりするセットコレクションの役割をするカードがあります。

基本ゲーム終了時に反映されるカードばかりですが、1種類だけ他のプレイヤーからの攻撃を無効にするオプションカードも存在します。

これを序盤に持っていると大陸を占拠するのにそこそこ有利になるので見かけたら早めに買うといいかもしれませんねw

 

上記ルールを踏まえながら、各プレイヤーが順番にアクションカードの購入→アクションの実行→カード補充をし、全プレイヤーがこのアクションを行うまでを1ラウンドとします。

参加人数に応じたラウンド数をこなしたらゲーム終了です。

(人数別ラウンド数までは確認してないですが、4人でやった時は8ラウンドでした)

 

勝敗条件・得点計算

得点計算は、占拠した大陸、地域の数(エリアマジョリティ)と獲得したアクションカードに書かれている効果によって行います。

占拠している軍隊コマの数が一番多いマスに応じて大陸ポイントを2点、地域マスポイントを1点とし計算を行なっていきます。

・大陸ポイント

大陸ボード1枚ずつ計算を行います。

そのボード内で軍隊コマが一番多いプレイヤーが2点獲得します。

※同率1位の場合はどちらも得点を得ることができません。

 

・地域マスポイント

大陸ボード内の線で区切られた地域マスごとに計算を行います。

1マスの中にいる軍隊コマが一番多いプレイヤーが1点獲得します。

大陸ボード1枚あたり3〜5地域あるので、大陸を占拠するより効率よく地域を占拠するほうが得点は稼げます。

※同率一位の場合は同上

 

・カードオプションによるポイント

購入したアクションカードのオプション効果によって得点計算を行います。

同じ種類を持っていると(神秘の〜で始まるカード等)1枚につき1ポイント

余っているコインの数3コイン分につき1ポイント

書かれているマークの数の合計が一番多いプレイヤーにポイント

などなどオプションの種類ごとに計算を行います。

 

上記得点計算をそれぞれ行い、すべての合計で一番得点が多かったプレイヤーの勝利となります。

 

やってみての感想

ちょっと説明が長くなりましたが、8分では終わりません!!w

僕がやった時は4人だったのもあったし初回だったので20分ぐらいはかかりましたが、戦略性が大事というより人と争わない方が得点が稼げるんだなというのがなんとなくわかりましたw

慣れてくると2人でやれば確かに8分ぐらいで終わらせるのも可能かもしれない…?

ゲーム性としては陣取りがメインですが、アクションカードのオプション効果で稼ぐのも可能なので、セットコレクション系のボードゲーム好きな方でも楽しめるのかなと思いました。

コインに関しては初期に配られるコイン以外で増えることはほぼないので少し考えて使わないといけませんが…w

ただ残していても3枚で1点になったりする程度なので、残すぐらいなら使いましょう。といったところですかね!

争わない方が得点が取れるとインストの時に言われていたにも関わらず争いに行った結果最下位になるという悲しい結果に終わりましたが、なかなか面白かったです!

無理に8分で終わらせる必要はないので気軽に長考しましょう(?)

ただ、長くなっても20分程度なので程よく遊べるゲームだと思います!

 

というわけで今回はここまで!また次回〜

 

陣取りが好きな人向けおすすめゲーム

ハンザ

海を渡っていろんな大陸の商店を発展させていく系陣取りボードゲーム

セットコレクション要素はないですが、商品の購入売却の駆け引きが結構面白い

大陸を渡るという点では八分帝国とも親近感ありますね。

※ブログ始めたての記事なので少し記事があっさりしすぎているかもですがご了承ください。

 

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