人によって見え方が変わる? 語り部のカードを当てる、Dixit(ディクシット)
タイトル:Dixit(ディクシット) ゲームデザイン:ジャン=ルイ・ルービラ プレイ人数:3人~12人 プレイ時間:約30分
どうも、がんちゃんです!
物の見方って人それぞれで面白いなーとよく思うんですが、最近感じたのはテレビCMですね。
どういう層をターゲットにCM作ってるんだろうと思いながらみてることがあって、感じ取るためにみるものが、出ているキャラクターだったり、背景の絵だったり、セリフだったり…
同じ絵でもみる人によって感じ方が変わるから不思議ですよね。
さて、今回はそんな絵を見てテーマを決め、そのテーマの絵がどれなのかを当てるという定番ゲーム「Dixit(ディクシット)」のご紹介です!!
バージョンが色々あるようですが、ルールはほぼ共通なので、遊び方がわかれば全バージョンで遊べると思います!!
使うもの
得点ボード
プレイカード(たくさん)
プレイヤーコマ
投票ボード
投票ピン
ゲームの準備
プレイヤーはプレイヤーコマと同じ色の投票ボードを受け取り、投票ピンを1つずつ受け取ります。(プレイ人数が7人以上いる場合は投票ピンは2つになります。)
得点ボードを中央に用意し、プレイカードをよくシャッフルして各プレイヤーに6枚ずつ配ります。
見てわかる通り、プレイカードには絵が書かれており、この絵を使ってゲームが進行していきます。
残ったプレイカードは山札として、裏向きで置いておきます。
スタートプレイヤーを、決めたらゲームスタートです。
ゲームのルール
このゲームの目的は、語り部(親)が決めたテーマに沿ってそれぞれのプレイヤーが裏向きのままカードを出していき、親のカードを当てるというゲームになっています!
【テーマの決定】
まず最初に親となったプレイヤーは、自分の手札の中から1枚選んで、絵を見てテーマを決めます。
テーマが決まったら、宣言しながらカードを裏向きで場に出します。
残りのプレイヤーは、親が決めたテーマに合いそうな物を手札から選んで、裏向きで1枚出します。
全員が出し終わったら、よくシャッフルして得点ボードの横に数字が掛かれいてるところがあるので、その横にカードを1枚ずつおいて、全て公開します。
この時のテーマは忘れましたが、女の子とかだった気がします。
もしテーマに合いそうなカードがなくても、どれでもいいので出しましょう。
【投票】
カードが全て公開されたら、親以外のプレイヤーは投票タイムに入ります。
投票ピンを投票ボードの穴に差し込んで、どれが親のカードだと思うかを表します。
【得点の獲得】
全員が投票し終わったら、親が自分のカードはこれです!と宣言します。
投票結果に応じて各プレイヤーに得点が入ります。
・親の得点条件
親は基本的に3点入ります。ただし投票によって点数が入らない場面があります。
①全プレイヤーが、自分のカードに投票する。
②全プレイヤーが、自分カード以外に投票する。
つまり、親は全員がわかってしまうようなテーマにしたり、全くわからないテーマにはせず、程よく投票してもらえるテーマを考えてカードを出さなければいけません。
・親以外の得点条件
親以外のプレイヤーは、うまく親のカードを当てたりできたら得点が入ります。条件は以下の通り
①親のカードに投票をする。…3点
②全員が親のカードに投票するorしない…2点
③自分の出したカードに投票してもらう。…1票につき1点
①と②の条件はどちらか片方しか獲得できません。
もし①と②の条件を同時に達成していたら、②の条件が優先され、2点となります。
③はたくさん投票してもらった分得点になるので、いかに親のテーマに沿ってカードを出せるかが大事になってきます。
投票が終わって得点計算を行った後、得点が30点に達したプレイヤーがいなければゲーム続行となります。
手札を1枚補充し、出したカードは捨て場に置いておき、親を交代してゲームを続けましょう。
終了条件
いずれかのプレイヤーが30点に到達した時点でゲーム終了
30点を超えたプレイヤーが複数いた場合は、一番得点の高いプレイヤーの勝利となります。
やってみての感想
名前はよく聞くけど実際にはやったことないゲームだったので、ワクワクしながらプレイしました!
定番と言われるゲームだけあって、ルールのわかりやすさにコミュニケーション要素がプラスされていて、なるほど…と思いましたね。
定番になるゲームっていうのは結構シンプルなルールなものが多いように感じます。まぁ昔からあるっていうのももちろんあるんでしょうけど。
どこ見たらそう感じるの!?とか人それぞれに目の付け所が違うので、その人を深く知るにはいいゲームなのかなと思います!
程よく当ててもらったりしないといけないので、テーマ決めが大事だなと感じましたw
絵を見て遊ぶ系のゲームは、世代問わず遊べるところがいい点ですね!
というわけで今回はここまで!
また次回〜
絵を見て連想するゲームが好きな人向け おすすめゲーム
テーマに沿った絵を書いて、それに投票するゲーム
ゲーム性はほぼDixitと同じですが、自力で絵を描くという要素が加わっていますw
絵の上手い下手はありますが、むしろ下手くその方が面白く遊べたりするので、盛り上がり度で言えば僕はSUBTEXTの方が好きです!
その他のゲームも気になる方はこちら
がんちゃんプロフィール 鳥取県出身、千葉在住の27歳男子 25歳の時にスーパーの仕事を辞め、思い切って上京。 仕事先の繋がりでボドゲカフェに行き、見事ボドゲにハマる。 Follow @fumitaka_iwata
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