写真映えが半端ない!! おかしな自動販売機(STRANGE VENDING MACHINE)
原案:STRANGE VENDEING MACHINE ゲームデザイン リ・ウェイ・シュワン(LEE WEI HSUAN) クラーク・リー(Clark Lee) 蔡惠強(Tsai Huei-Chiang) プレイ人数:3~6人 プレイ時間:20~30分 対象年齢:8歳から
※2つルールがありそのルールにより使うものが変わります。
今回はMr.マッスルの買い物チャレンジのほうのルールで紹介していきたいと思います。
別ルール、魔法使いの材料とレシピ編
使うもの
商品カードを入れる自動販売機(3色×2個ずつ)
商品カード36枚
サマリー6枚
コイン70枚
正直、この自販機の見た目かなり好きです。
ゲームの準備
各プレイヤーにカードの入っていない自販機を1つ、サマリー1枚、コイン8枚を配ります。
残ったコインは場に置いておき、コイン置き場にします。
商品カードを裏向きでよくシャッフルし、各プレイヤーに裏向きのまま均等に配ります。
各プレイヤーは1枚だけカードを表向きにし、自分の前に置きます。これが各プレイヤーが持つ1枚目の商品カードになります。
残った商品カードはカードの表面が自販機の窓から見えるように入れ、コイン置き場からコインを2枚受け取って自販機の中に入れます。
全プレイヤーが自販機を右隣の人に渡したらゲームスタートです。
※写真に載っている!マークが書いてあるコインはこのルールでは使いません。
(もう一つのルールのほうで使うので詳細はまたそちらの記事にて…)
ゲームのルール
このゲームは、コインを使って自販機内の商品を購入していき、サマリーに載っているルールに沿って、セットコレクションを作り、高得点を目指します。
アクションは全員同時に行います。
アクションは全部で3つあり、いずれか1つのアクションを行うことができます。
【商品カードを購入する】
商品カードの色と自販機の色が同じ場合はコインを2枚消費
商品カードの色と自販機の色が異なる場合はコインを3枚消費
該当する枚数コインを自販機に入れ、購入した商品カードを手元に置く
【補充】
自分の手元にある商品カードいずれか1枚を選んで自販機の商品カードの最前列に入れ、自販機の中のコインをすべて受け取る。
【お金を拾う(パスのアクション)】
上記二つのアクションを行いたくない場合は、コイン置き場から1枚コインを獲得することができます。
コイン置き場にコインがない場合は、コインを獲得することはできません。
全プレイヤーがアクションを終えたら自販機を右隣の人へ回し、次のターンに行きます。
いずれかのプレイヤーの持つ商品カードが5枚になるか、いずれかの自販機の最後の商品カードが買われたらゲーム終了となります。
得点計算
ゲーム終了後、持っているカード、コインに応じて得点計算を行います。
【種類】
持っている商品カードの種類に応じて商品カード1枚あたりの得点が変わります。
1or6種類…4点
2or5種類…3点
3or4種類…2点
つまり一つの種類で集めるか、なるべく全部違う種類にすると得点が高くなります。
【色】
持っている商品カードの色の種類で1枚あたりに追加得点があります。
1色…2点
2色…1点
3色…0点
なるべく1色で統一しましょう。
【同じ商品のペア】
同じ商品のカード2枚ごとに5点
同色の同じ商品カード2枚ごとに8点
もし同色異色で合わせて3枚所持していても、得点の高い方が優先になるので、同色1ペアのみ適応になります。
【コイン】
コイン2枚ごとに1点
たくさんお金を持っているといいですね。ただあんまり残していても高得点は狙えなさそうです。
以上の得点計算を行い一番得点が高かったプレイヤーの勝ちとなります。
やってみての感想
最初は全部の自販機が見える形でプレイしていましたが、それだと作戦が立てられてしまうという意見があり途中から自分の手元の自販機しか見えないようにしてプレイしました。
人の手元の商品カードを見ながら何を狙っているのか、何をスルーしたのか考えながら商品購入を行わないといけない戦略性が醍醐味かなと思いました。
慣れてしまえば商品を買うかどうか、お金が無くなった時にどの商品を補充に戻すかを考えたりするぐらいの簡単なゲームだったので
小さいお子さんでもできるいいゲームだなと思いました。冒頭でも前述しましたが自販機のコンポーネントがすごく写真映えしました。
もう一つ魔法使いの材料とレシピという別の材料カードを使うルールのほうもプレイしたのですが、記事が長くなってしまうのでまたいつか紹介出来たらと思います!
というわけで今回はここまで、また次回…
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