【ボードゲーム紹介】デクリプト

ボードゲーム
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仲間だけで通じ合え!デクリプト

タイトル:デクリプト
デザイナー:トーマ・ダジュネ・レスペオンス
プレイ人数:3〜8人
プレイ時間:30分〜

どうも、がんちゃんです!

男の子なら必ず幼少期にお友達と秘密基地を作ったことがあると思います。

スパイ系の映画でも出てくるような、仲間だけわかる暗号を伝えると鍵が開くみたいなシステムは今でも憧れますね…

小学生の頃、兄の友達とよく一緒に遊んでいたんですが、その頃に作った秘密基地で七輪を使ってサンマを焼いて食べた思い出があります。

秘密基地でサンマって…


さて!気を取り直して、今回ご紹介するゲームは「デクリプト」!

キーワードカードに書かれている単語を、仲間だけがわかるように暗号化して伝えるというチーム対抗の協力ゲームになっています!

まるでスパイのような気分が味わえる、そんなゲームです。

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使うもの

暗号立て(白・黒)

暗号カード

暗号コードカード

成功・失敗チップ

メモ用紙とペン

砂時計(使わなくてもよい)

ゲームの準備

プレイヤーは白チームと黒チームに分かれます。(なるべく同じ人数がベスト)

成功失敗チップを両チームの手の届く範囲に置いておきます。

暗号立てに暗号カードを写真のような形で4枚差し込みます。

メモ用紙1枚とペン人数分用意し、先攻後攻(伝達チームと盗聴チーム)と最初の暗号伝達役を決めたらゲームスタートです。

ゲームのルール

このゲームは、チームごとに相手が選んだお題を当てたり、相手チームにバレないように伝達するスパイ風チーム対抗ゲームです!


【伝達チームのアクション】

ターン開始時に、暗号伝達役は暗号コードカードを1枚山札から引きます。

他の仲間には見えないように、自分だけが確認してください。

暗号コードカードに書かれている数字が、自分のチームのカード立ての番号の位置に書かれている単語に対応していて、その単語から連想される言葉を伝えて、番号を当ててもらいましょう。

直接的な単語を言ってしまうと相手チームにバレてしまって不利になるので、程々に連想できる言葉にしましょう!

伝え方の例

お題がバナナ

  • 黄色い
  • 甘い果物
  • カナヅチ(凍ると釘が打てるかも?)

などなど



暗号伝達役のプレイヤーは、伝えたいヒントが決まったら両チームに聞こえるように順に発言していきます。

メモ用紙は表裏で色が白黒と分かれているので、出たヒントを自チームの色の方に書き込んでいきましょう!
ヒントの横に書かれている左側のマスに、どのヒントがどの番号を表しているかを書いていきます。


【盗聴チームのアクション】

盗聴チームは、伝達チームが仲間に伝えようとしている番号をヒントだけを聞いて当てていくことを目指します。

基本的なアクションは伝達チームと同じですが、盗聴チームは相手チームの暗号カードを見ることができない状態で予想するので、ゲーム序盤は基本的に外れることが多いです。

相手チームの伝達役のヒントを聞いたら、同じようにヒントごとの番号を予想してマスに書いていきます。

【正解の発表】

両チームの予想が出揃ったら、暗号伝達役のプレイヤーは正解の暗号コードを発表します。

伝達チームは予想が外れていた場合、盗聴チームは予想が当たっていた場合それぞれ対応する成功失敗チップを受け取ります。

①伝達チームの予想が外れていた場合
・黒い伝達失敗チップを1枚受け取る。

②盗聴チームの予想が当たっていた時
・白い盗聴成功チップを1枚受け取る。

正解の発表が終わったら、伝達チームと盗聴チームを入れ替えてアクションを行っていきましょう。

ゲームの終了条件


どちらかのチームが盗聴成功チップを2枚獲得する。

または

伝達失敗チップが2枚になる。

おすすめ人数と遊ぶ時のポイント


【おすすめ人数】

おすすめ人数は4人か6人です!

このゲームは、両チーム同じ人数のほうが予想する人数のバランスがちょうどいいためなるべく割り切れる人数でゲーム遊ぶのがベストです。

ただし、何人でも大丈夫かというわけではなく、多すぎると伝達役が全員分回らなかったりするので、4人か6人で遊ぶのがベストかなと思います。


【遊ぶ時のポイント】

遊ぶ時のポイントはチームごとにあります。

・伝達チーム:ヒントなるべく違うものにする。

もちろん仲間に伝わらないと意味がないので、突拍子もないものだとダメですが、1つ目のヒントと2つ目のヒントがお互いに連想しやすくなるものだと、相手チームに番号がバレやすくなります。


例えばヒント1が黄色でヒント2が果物などにしてしまうと、黄色い果物なんだな。と絞れてしまうのでお互いが似てるようで離れているものを選択すると、相手にバレにくくなります!

・盗聴チーム:ヒントの共通点をうまく見つける。

突拍子もないヒントは置いておいて、ヒント同士の共通点をうまく見つけることが盗聴成功への道です!

わかるようであれば、突拍子もないヒントから連想してもいいんですが無理に連想するよりは、わかりやすいヒントから共通点を見つけるのが早いと思います!

やってみての感想


本当に自分たちがまるでスパイになったかのような感覚を味わえるとても面白いゲームでした!

伝達チームは、伝達に失敗したら負けてしまうヒヤヒヤ感があるので、ヒントの出し方も慎重になるし、盗聴チームは少ないヒントを積み上げていって、どの番号を表しているのかがわかった時の気持ちよさがちょうどいいバランスで出来ているゲームだなと感じました!

どうしてもダラダラしがちなので、時間が気になる人は砂時計を使って、ヒントを出す時間や回答を出す時間を区切ると、ゲームがサクサク進行するのでおすすめです!

Amazon.co.jp

というわけで今回はここまで!
また次回〜

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