喋りありのゲーム実況がしたい!
どうも、がんちゃんです!
最近ゲーム実況の機材をそろえて色々と試してみている僕ですが、私もやってみたい!という人は結構いるんじゃないでしょうか?
ゲーム実況といえば、やはり実況なので喋る必要がありますよね。
ゲーム実況するときの声撮りの仕方やマイクって結局どれがいいの?っていう人のために僕なりにまとめてみましたので、機材購入の参考にしてみてください!
ゲーム実況に向いているマイク
宅録に向いているマイクは以前宅録をする際のマイク選びにてご紹介させていただきました。
声優などの宅録といえば声がメイン
とにかく声が命なので綺麗にはっきりと撮る必要があります。
その点ゲーム実況では、ゲームの音声やBGMと一緒に声が載っていることがほとんど。
めちゃくちゃ音質がいいことを目指すよりは最低限綺麗に撮れてればいいかなという程度
なので無理にいいマイクを使う必要はないと思います。
また1人でゲーム実況を行う場合は単一指向性と書かれているマイクを選ぶことをおすすめします。
今回僕はこちらの888M マランツプロ USBコンデンサーマイクというものをAmazonで購入
3000円ほどのマイクでUSBで差せるため扱いやすく、音質もよいので気に入ってます。
単一指向性ってなに?
マイクには音を拾いやすい方向などの特徴があります。
宅録記事でも紹介したように、音はいろいろな方向から跳ね返って耳に届きます。
マイクも同じで色々な方向から跳ね返ってきた音を拾って信号として送り、機械ががそれを受け取って音として出しています。
なので使用用途次第で使うべきマイクが変わってきます。
単一指向性は一つの方向から音を拾います。
カラオケなどでおなじみのダイナミックマイクのほとんどがこの形。
カラオケなどで後ろからスピーカーがすごい音を出していてもハウリングしないのは、マイクの頭側の方向の音しか拾わないようになっているからです。
なんでハウリングするのかについては気になる人は調べてみてください。
ゲーム実況でも基本的に自分の声のみを動画上に乗せたいので、声以外の雑音などが入りにくい単一指向性マイクを使うことをおすすめします。
その他に双指向性(二つの方向から音を拾うもの)や無指向性(全体の音を拾うもの)などもあります。
複数人で喋る場合はこの写真のように、単一指向性のマイクを複数本用意するのがいいのかなぁと思います。
オーディオインターフェイスって絶対必要?
パソコンにマイクを繋いで何かしようと思ったときに、よくオーディオインターフェイスという名称を耳にすることがあります。
このインターフェイスというのはいわゆる信号の変換器だと思っていただけるとわかりやすいかなと思います。
まずはこの音声をお聞きください。(音声小さめなので音量を上げてお聞きください)
直接繋いだ際の音声
この音声は、マイクを直接PCにつないだ状態で何もせずに録音したものです。
このように、マイクを直接PCにつなぐと信号がうまく変換できず「サーッ」というノイズが発生します。
これを低減してくれるのがオーディオインターフェイスです。
また、インターフェイスに直接ヘッドホンなどを繋いで音をモニターすることができるのでPCを経由した後に発生する遅延なども気にせず使うことができます。
ただインターフェイスも安いものでも数千円はします。
機材にあまりお金をかけられない場合、悩みますよね。
歌や音楽を録音したい場合や声優などを目指して声撮りをしたい!という場合はこのオーディオインターフェイスはほぼ必須だと思ってもらった方がいいですが、1人で行う場合のゲーム実況においての僕の考えはあったほうがいいけどなくてもOKです。
その代わり、イヤホン穴付きマイクのUSB変換器だったり音をモニターできるHDMIキャプチャーだったりは必要になります。
変換器であれば1000円ほどで済みますし、HDMIキャプチャーはどちらにせよゲーム実況をしたいなら購入するはずなので無理にインターフェイスを買わずに済みます。
僕が購入した888M マランツプロ USBコンデンサーマイクについてくるUSB変換器からモニターした音を聞いてもそんなに気にならないぐらい(体感0.1秒ぐらい?)の遅延でした。
また、マイクを直接繋いだ際のノイズなどもOBSStudioなどのソフトを使えばマイクにフィルターを載せることでよほどじゃない限りは抑制できます。
OBSStudioのフィルターを使ってノイズ除去した音声
OBSのフィルターの使い方に関してはこちら
オーディオインターフェイスを導入するメリットは複数の入力が一度にできるので、多人数での収録に向いていたり、オーディオインターフェイス上で入力音を大きくできたりするのでそういうことがしたい場合は用意するといいと思います。
オーディオインターフェイスがあるに越したことはないので、予算内でそれぞれの値段バランスを変えつつ全部揃えられるのがベストなのかなとは思いますが、置き場だったり一気に揃えたりした場合、実は相性が悪かったなんてこともあるので1つずつ揃えて使ってみるのがいいと思います。
声だけスマホで撮れない?
最近のスマホは格段に性能があがり、スマホ一つで声撮りをして制作をしている人もちらほらいるようです。
ぴこすでもスマホで簡単録音 +α で1つ上のクオリティという記事でスマホを使った音声録音の仕方を紹介していますが、スマホのみで録音するのはやめておいた方がいいです。
声優のナレーション収録や台詞収録のような声だけを撮るものとは違い、ゲーム実況はあくまでゲーム画面の動き̟+声などによる実況です。
ゲームと同じタイミングでリアクションがあったりするのがゲーム実況のいいところなので、スマホで声のみ撮ってしまうと編集などのデータの管理が何より大変になります。
もしPCの状態次第で映像が数秒ズレていて、スマホで撮った音声の方はスムーズに撮れていたりした場合そこのズレを手動で修正する必要があります。
1時間、2時間撮ったものをズレがないか全部チェックするのはかなり大変なので、なるべく同じ端末上で収録した方がいいと思います。
スマホのみで収録する場合、入力音のモニターができないためちゃんと音が入っているのか?余計な物音が入っていないか?など不明な点が多いのでマイクとインターフェイスを通してスマホに繋ぐみたいな、結局PCでやるのとそんなに変わらない形に落ち着くと思います。
特に最近のスマホは集音性に優れているので室内で通話してるのに外の車の音とかを拾ったりします。
まとめ
さて、ゲーム実況にて声撮りを行う際に必要なものについていくつかお話させていただきました!
・マイクは単一指向性、ゲーム実況では声を必ずしもクリアに撮らなくても大丈夫なためそこまで高くなくてもOK
・オーディオインターフェイスはあってもなくてもいい、ただし使わない場合USB変換器などからモニターする必要あり
・直接繋いだ際のノイズなどはソフトウェアで低減できる!
といったところでしょうか?
どうやってノイズ低減するの?といったところもお話しできればよかったんですが、記事が長くなりそうなので今日はこのあたりで…
また次回にでもお話しできればと思います。
ぴこすではいろいろ試せる!
ぴこすにはマイクだけでなくオーディオインターフェイスもあります!
マイクも単一指向性のダイナミックマイクやしっかり音を拾ってくれるコンデンサーマイクまで取り揃えています!
実際に使ってみて音の拾い方の違いや音質の違いなどを試してみてはいかがでしょうか?
予約するボタンからご予約どうぞ!
ぴこす利用料金表
時間利用
人数によって利用料金が変わります。利用者は見学や付き添いなどであっても、スタジオ内に入られる方は全て1名として含みます。1時間以上ご利用になる場合で時間単位で人数の増減がある場合は、1時間ごとの総人数で計算します。
人数 | 料金(1時間あたり) |
---|---|
1人 | 1,650円(税込) |
2人 | 2,640円(税込) |
3人 | 3,465円(税込) |
4人以上 | 3,960円(税込) |
パック料金
3人以上で3時間以上連続でご利用になる場合は、パック料金がお得です。
時間 | 料金 |
---|---|
3時間 | 9,625円(税込) |
5時間 | 14,850円(税込) |
8時間 | 20,900円(税込) |
利用時間の延長は、後ろに予約が無い場合のみ可能です。(当日の延長も同様)
収録などは基本セルフサービスとなります。
(スタッフサポート不要の場合、スタジオにスタッフは一切おりませんのでご注意ください)
スタジオ内にある機材などは無料でご使用いただけます。
(ただし複合機の利用は有料(モノクロ1枚10円・カラー1枚20円)です)
機材オペレータが必要な場合は、別途1時間1,000円(税別)でスタッフが1名サポートします。
(ただし時間などによっては対応出来ない場合がありますので、事前にご相談ください)
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