国を繁栄へと導け!Burgundy:ダイスゲーム
Burgundy(ブルゴーニュ):ダイスゲーム プレイ人数 1人~5人 対象年齢 10+ プレイ時間 30分~
どうも、がんちゃんです!
今回紹介するのは2011年発売になったブルゴーニュというゲームのダイスゲームバージョンです!
他にもカードゲームバージョンもあるらしいです。
使うもの
色ダイス2個
数字ダイス2個
砂時計ダイス1個
地図用ボードプレイヤー分(ボードは2種類表裏ありABCDとあるのでどれかを選ぶ)
書き込むためのペン
ゲームの準備
緑色の城が描かれているエリアのどこか一つを選択しそれがスタートの場所となります。
選んだエリアに描かれているマークのアイテムを獲得し、ゲームスタートです。
全員同時進行で進んでいくのでスタートプレイヤー等は決めなくて大丈夫です。
ゲームのルール
このゲームは自分の国を作っていき高得点を目指すゲーム。
舞台は15世紀フランス。プレイヤーは城の君主となり、国を繁栄へと導きます。
【地図用ボードの説明】
左:各エリアの説明(エリアに書き込める条件と所持しているアイテム、使ったアイテムを管理できます。)
右上:時間フェーズ管理用
右下:エリアを埋めた時の得点と得点計算表
下:アイテムを使用した際の効果
【ゲームの流れ】
ターン開始時にダイスをすべて振ります。
まず最初に砂時計ダイスに書かれている砂時計の数だけチェックして時間を進めます。
出た色ダイスの目と数字ダイスの目を組み合わせて書き込める場所を探します。
もし書き込める場所がなかった場合はボーナスとして橙のアイテムを1つ獲得します。
これを繰り返していき時間フェーズが最後まで進むと終了です。
【エリアに書き込める条件】
ダイスを振って出た色ダイスと数字ダイスの組み合わせで書き込んでいきます。
スタート時は最初に選んだ緑エリア
その後は、すでに数字が書かれているところと隣り合う場所にしか書き込むことはできません。
【各エリアに書き込める条件】
紫エリア:数字1or2が出た時しか書けない。
銀エリア:数字3or4が出た時しか書けない。
青エリア:数字5or6が出た時しか書けない。
橙エリア:どの数字でも書けるが、繋がっている橙エリア内に同じ数字は書けない。
緑エリア:緑エリアと隣接しているエリアに書いてある数字ならどれでも書ける。
黄エリア:どの数字でも書けるが、繋がっている黄エリア内には最初に書いた数字しか書けなくなる。
【アイテムの説明】
各エリアに記入をしたらそのエリアと同じ色のアイテムを獲得することができます。
アイテムごとに最大獲得数が決まっているので、それ以上になる場合はアイテムは獲得できません。
使用する際は消すのではなく、写真のようにチェックして使いましたという印をつけましょう。
【紫】
色ダイスを好きな色に変更することができます。
【銀】
1手番中に出ているダイスの目の中から最初に選んだ組み合わせ以外の組み合わせを選んでもう一度書き込むことができます。
例)
黄、青、3、5が出ていた場合、仮に黄と3を選んだら、それ以外の組み合わせでもう1度書き込むことができる。(同じ数字が出ていたとしてもダイスが違うなら選ぶことが可能です。)
【青】
ダイスを振って砂時計ダイスに砂時計が2個書いてある目が出た時、すべて消化して1つあたり2個の銀アイテムを獲得することができます。
【橙】
数字ダイスの数字を好きな数字に変更することができます。
得点計算・ゲームの終了条件
【得点の獲得方法】
得点は、同じ色が繋がっているエリアすべて埋めると得点が入ります。
たくさん繋がっているところほど獲得できる得点が高いのと、得点は時間フェーズの段階によって少なくなっていくので早めに埋めたほうが得点は高いです。
早めにエリアを埋めて得点を稼ぎたいところですね。
黄エリアに関しては埋めたエリアで獲得できる得点×2倍の得点が入ります。
その代わりアイテムが獲得できないのと、書ける条件が少し厳しいので頑張りましょう。
同じ色のエリアすべてを埋めると別で得点が入ります。
早く埋めきった人のほうが獲得できる得点が高いので同じ色のエリアをひたすら攻めるかどうかといったところです。
同じタイミングで埋めきった場合は両者に得点が入ります。
2番目に早く埋めた人までしかポイントが入らないので注意が必要です。
【ゲームの終了条件】
ボードの右上を見てもらうとわかるかもしれませんが、時間フェーズが全部で3段階あり砂時計の3のエリアが全部埋まりきったらゲーム終了となります。
おすすめ人数と遊び方のポイント
【おすすめ人数】
おすすめ人数は何人でもOKです!
このゲームは、それぞれの手元でゲームを進行し、得点を獲得していく方式のゲームなので、競争の要素はありますが、お邪魔したりの要素が少ないので人数関係なく面白く遊ぶことができます!
【遊ぶ時のポイント】
遊ぶ時のポイントは、完成が難しいエリアを狙いすぎないです!
このゲーム、橙色のエリアが一番獲得点数が高いんですが、点数が高い分、もちろん難易度も高くなっています。
ゲームの進行自体がダイスで行われるため、どのエリアにおいても、無理に完成を目指そうとしないことがこのゲームのコツじゃないかなと思います。
やってみての感想
ダイスの目によって埋めたいんだけど埋まらない!とか早く埋めきると得点が高かったりするので、人と違う色を埋めようとか色々戦い方はあるかなーと思いました。
埋められるパターンを増やしておけば銀アイテムを使うと強かったり、とにかく橙を使って数字を変えて書きまくろうとかもありですね。
青アイテムを所持していると銀エリアを埋めなくても銀アイテムが2個手に入るので強いなーと思いましたが、砂時計ダイスで2が出ないといけないという不安要素でなかなか手が出ませんでした…。
同色全エリア埋めきったボーナスは早いほうがいいので少し競う要素はありますが、各々で考えながらプレイできるので自分のペースでできていいゲームだなと思いました!
書けないパターンが結構あったり、悩むほうに集中しすぎてアイテムを使い忘れたりと多々ありましたが楽しめました。
本家やカードゲームバージョンも機会があったらやってみたいですね!
今回は以上になります。また次回…。
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