セルフレコーディングを行っていると、コントロールルームのミキサー調整を行うために、レコーディングルームとコントロールルームを行ったり来たりするのって面倒ですよね。
そういった場合は、レコーディングルーム内にもミキサーを置いてボリューム調整を行えるようにしておくと便利です。
レコーディングルームで使えるミキサーは2つあります。
audio-technica AT-MX52E(左) と Behringer XENYX 802(右)です。
どちらもレコーディングルーム内のカラーボックスの上に置いてあります。
AT-MX52E はマイクを5本接続することが出来るので、複数人での収録時でも手元で各マイクの調整が出来て便利です。
XENYX 802 は2本までマイクを接続できます。
XENYX 802 の方がホワイトノイズが少ない感じです。
AT-MX52E には出力用のXLRケーブルを直接接続できますが、XENYX 802 に XLRケーブルを接続するには、変換プラグを使用する必要があります。
変換プラグはレコーディングルームの棚の下段に置いてあります。
どちらのミキサーもOutput出力はLとRがありますが、マイクで収録している場合はモノラルですので、どちらかに1番ケーブルを挿せばOKです。
ZED-10側のマイクボリュームは0レベルに合わせておきます。
マイクボリュームレベルが適切かどうかは、PCのレベルメータを使用すると便利です。
(また別記事で紹介したいと思います)
というわけで、今回はレコーディングルームでマイクボリュームの調整を行う方法をご紹介しました。
もし「こんな使い方はできない?」という疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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