Facebook計測はめちゃくちゃ大変
どうも、がんちゃんです!
以前Twitterの数字を計測したお話をさせていただきました。
Twitterの数字計測では色々と大変なことがあり、どのデータをみようだとかこのデータはどういう数字になっているんだろうなどなど大変なことがたくさんありました。
今回のゆるふわ動物図鑑ではTwitterだけでなくFacebookでも運用を行なっていたので、Facebookの方でも数字の計測をしていました。
FacebookではFacebookインサイトという公式のツールを使って数字を落とすことに
Twitter計測でもなかなか大変でしたが、Facebookインサイトはもっと大変でした…
今回はそんなFacebookインサイトで困ったことや何を使ったのかなどについてのお話しをしたいと思います!
Twitter計測の記事やSNS運用の話はこちらの記事をご確認ください!
【SNS運用】TwitterとFacebookを2ヶ月ほど運用してみた
Facebookインサイトとは
そもそもインサイトってなに?って人もいると思いますが、簡単に言うとFacebook版のアナリティクスです。
個人アカウントの情報は見られないのですが、ページを作成してページの投稿に対していいねが合計で30以上つくと使えるようになります。
まぁ基本的に個人で使うことはあんまりないと思いますが、ページさえ作成してしまえば誰でもみることができるようになります。
なぜ数字を見た方がいいの?という話は運用記事などで何度もしていますのでそちらをご確認ください。
そろそろ本題に入りますがFacebookインサイトでは、どの投稿がどのぐらい見られていて、どのぐらいアクションをもらえているかをみることができます。
もし企業さんなんかでPR投稿をしようかなーととかすでにしているんだけどなかなかリアクションをもらえないなーと思った場合に、果たしてその投稿のタグの付け方やリンクの付け方は正しいのか?
ちゃんと見てもらえてるのか?など計測できるので、宣伝が伸び悩んでいる場合などは参考に見てみるのもいいんじゃないでしょうか?
データを取っていく上で困ったこと
【項目数の多さ】
FacebookインサイトのページデータのCSVを落としてみたところ…
なんと777行ものデータ項目があり少し発狂しました。
777行って解析にどれぐらい時間がかかるんでしょうかね…
その上TwitterアナリティクスのCSVと違って全部英語という地獄!!
僕はできて中学生の英語レベルなので、わかって単語ぐらいです。
なんとなくlikeとかactionとか書かれているのでいいねや投稿に対するアクションなのはわかるんですが、それぞれ広告を使ってのアクションだったりトータルのアクションだったりととにかく項目がめちゃくちゃあるので自分が知りたいことに対する数字はどれなのかというのをあらかじめ決めておくのが大事だと思います。
投稿データ別CSVであれば主要の項目に絞ったCSVが出力されるので、初めはそちらを使いましょう。
そもそも項目が何言ってるのかわからんって人はFacebookインサイト 見方とかで調べてどの項目が何を言ってるのかを調べるといいかと思います。
今回の運用で使った項目についての詳細は後述します。
ちなみにここについては事前にTwitterのアナリティクスでデータ取得をやっていたので、同じようなデータが欲しいという方向が固まっていたため割とすんなり行きました。
項目名を調べる方が時間かかりましたね。
同じようにデータを取る場合、方針ゼロでデータを取ろうとするのは本当に危険なのでやめましょう。
【実数値と合わない】
ひとまずデータを落としてきて、スプレッドシートで加工していっている最中困ったことに実数値とデータに出ている数値が合わない。
データ管理したい身としてはかなりの問題。
具体的な例を挙げると
・いいねはページ上で見える数よりも多い
・試しに投稿をシェアしてみても、データ上に残らない。
などなど…
実数値として見ているところが違うのか、データの計算の仕方が普通と違うのかなどまだまだ解析できていないので正直現時点では答えが見つかっていません。
Twitterアナリティクスは日別はその日分のみ、投稿別は累計とわかりやすかったんですが、Facebookインサイトはそうもいかず、多分トータルのみが出てくると思うんですがユニークユーザーがどうのだとかシェアがどうのだとかユーザーがどこを経由してきてリアクションをしたのかで出る数字が違うようで実際の投稿にはいいねが2つしかついていないのに、データ上ではトータルが5だったりとどういう計算でそうなっているのかが謎のままです。
Facebookの数字に関してはどういう計算で出しているのか調べてみても出てこないため、いまだにどこからどこまでを計算しているのか分かってません…
調べ方が悪いのかもしれませんが、もし知ってたら教えて欲しいぐらいです。
時間をかけて計測していくしかないので、時間をかけて解決するしかないかなぁと言ったところです。
ゆるふわ動物図鑑で実際に見た項目
今回ゆるふわ動物図鑑で行った投稿が動画付き、タグ付き、URL付きの投稿なのでそこに関する項目を見るのは必須でした。
この辺りはTwitterと同じですね。
主要なデータのみがまとめられている投稿データを落としてきて実際に使った項目は以下の通り
【Lifetime Post Total Reach(投稿の通算リーチ数)】
リーチとはその投稿が何人のユーザーに表示されたのかになります。
検索から見た人や広告を使った際に見た人などありますが、今回は広告も使っていませんし検索も見る必要はないと思っていたのでトータルだけ確認しました。
【Lifetime Post Total Impressions(投稿の通算インプレッション数)】
インプレッションは投稿が表示された回数になるので、同じユーザーが複数回表示した場合もカウントされます。
【Lifetime Engaged Users(エンゲージメント)】
エンゲージメントは投稿に対するアクションのことで、いいね、シェア、返信などが含まれます。
【Lifetime Talking About This (Post) by action type – like(投稿がいいねされた数)】
ページの投稿に対してのいいねの数になります。
【Lifetime Talking About This (Post) by action type – share(投稿がシェアされた数)】
ページの投稿がシェアされた数になります。
【Lifetime Post Audience Targeting Unique Consumptions by Type – link clicks(投稿に載っているリンクがクリックされた数)】
ページの投稿に乗っているリンクがクリックされた数になります。
【Lifetime Average time video viewed(動画の平均再生時間)、Lifetime Video length】(動画の累計再生時間)】
動画付き投稿をしていたので動画が1回あたりどれぐらい再生されているのか、累計でどれぐらい再生されたかも確認してみました。
多分秒数?の計算なので桁が5桁とかあったりしますが、分数に直すと総再生時間は5〜7分ぐらいでした。(データに秒数で載っているのかは不明です)
まぁ動画1本30秒以内なのでそんなもんかな?と思いました。
【Lifetime Organic views to 95%(動画が95%まで再生された数)】
今回時間の関係で深く見てはいないですが、こういう興味深い項目もありました。
動画の後半に告知とかを持ってきた動画を載せた場合、そこまで見てくれないと意味がないことがあります。
アップした動画が本当に最後まで再生されているのか? 告知が見られているのか?などの指標の一つにできる気がするのでそういう宣伝動画を載せたりする場合は参考にするといいんじゃないでしょうか?
まとめ
さて、Facebookのインサイトのあれこれの話をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
その他にもたくさん項目はあるので、調べれば調べるほど投稿を改善できそうなポイントはたくさん見つかると思います。
ページデータ別は超上級者向けなので、初めのうちは投稿データを落としてきて自分たちが知りたい項目が何なのかを調べポイントを絞って計測するといいんじゃないでしょうか?
少しずつ改善していき、投稿がうまく行くようになることを目指してわからない項目については1日1つずつ調べていくなど時間をかけて覚えていきましょう!
今回運用で使った項目も参考にしてみてください!
というわけで今回はここまで!
また次回〜
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