ジャンプで1年の楽しみおさめ!
どうも、がんちゃんです!
年が明けてからあっという間に1ヶ月経ってしまいました…
実は年末に行ったイベントはグラブルフェスだけではなく、ジャンプフェスタにも行っていました!
グラブルフェスと会場が一緒だったこともあり、大きな企業のイベントなので、比較も兼ねてご紹介したいと思います!
グラブルフェスの内容はこちらからどうぞ
ジャンプフェスタとは?
ジャンプで1年の楽しみおさめ!
週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+、Vジャンプ、ジャンプSQ.、最強ジャンプの人気各誌がおくる冬の祭典、ジャンプフェスタ!!
会場にはマンガだけでなく、アニメ、ゲーム、ホビーのステージや展示ブースがもりだくさん!最新の情報やお宝グッズがゲットできたり、アトラクションで遊ぶこともできる、楽しさがぎっしり詰まったスーパーイベント!!
ジャンプフェスタ公式サイトより引用
会場情報
【日程】
2019年12月21日(土)・12月22日(日)
9:00〜17:00(最終入場は16:30まで)
【会場】
幕張メッセ 国際展示場 展示ホール 1〜8
【入場方法】
〔一般〕入場無料
〔ファストチケット〕有料(一部、本誌招待)
【主催】
株式会社集英社
週刊少年ジャンプ・少年ジャンプ+
Vジャンプ・ジャンプSQ.・最強ジャンプ
まずは入場
本当はいくつもりはなかったのですが、友人がどうしてもというのでついていくことに…
しかも始発で…
なにより特筆すべきは入場料
一般入場であれば無料で入れる、というのはかなり大きいと思います。
朝一の一般入場は完全抽選で、6時の段階でざっと2千人ぐらい並んでいましたが。
やはりジャンプだけあって人気が凄まじいですね…
事前抽選でファストチケットというものがあり、有料にはなりますが、先行入場できる券を買うこともできました。
持っていれば朝早くから並ばなくていいのと、いち早く会場入りしたい人向け、といった感じですね。
支払った分優遇される、というのはあるべき姿ですね。
抽選後整列が始まり、会場前まで番号順で案内され始めたんですが、ここでアクシデントが…
番号順に札をもらっているはずなのに、追い越していく人多数。
またスタッフもそれを注意しない。
参加無料の弊害でしょうか…
僕自身は付き添いだったのでそんなに気になりませんでしたが、ちゃんとしたファンの人たちだったら許せないんじゃないでしょうか?
なんのための整理券なのか、僕でもそう思いました。
そんなこんなで寒空の下、3時間ほどまってようやく入場開始。
入り口で当日パンフレットを受け取りました。
そのパンフレットには後日申し込める抽選の応募コードが書いてあり、会場内でしかもらえないのできた人だけもらえる特典ですね。
1人1つなので、一緒に連れて来られているっぽそうな人はたくさんいましたw
昨年参加したパンフレットを持ってくると、特典が貰える入り口もあったりしました!
以前参加した人も参加したくなる工夫ですね。
会場内の様子
大きなキャラクターバルーンや、作品の原画展などなど、作品にまつわるものの展示が多数でした!
この辺りの展示は、グラブルフェスと大差ない印象でした。
特別違ったのは、ジャンプは色々な作品が1つになっている週刊誌なので、別の作品のファンのお客さんに自分のところの作品もファンになってもらおう、という努力が見えたところです。
いろんなアニメの1話だけ見られるブースがあったり、ジャンプに載っていた歴代作品の1話だけを集めた会場内限定の小冊子を配っていたり…
オムニバス形式の作品、イベントであればこの形が最適なのかなと思いました。
ゲームマーケットなんかはこの作りになっていますね。
体験ブース多数!
すでに発売されているゲームやこれから発売されるゲーム
歴代のゲームに関する展示がしてあり、懐かしさを感じるものも多数ありました。
参加無料ということもあり、家族連れが多くきていた印象を受けたので、子供だけでなく昔遊んでいた大人も楽しめるように、といった工夫ではないかなと思っています。
参加無料で大丈夫なの?
年に一度の大イベントということもあり、ある程度お客様還元を考え、収益はそんなに気にしない、それでも完全赤字というわけにもいかない…
それがイベント企画側の悩みだと思います。
漫画を無料で読めるスペースがあったり、そんなものも無料で配るのか…
みたいなものもいくつもありました。
収益を上げていそうなポイント
収益を上げていそうなポイントはグッズでした。
至る所にグッズ販売ブース。
同じ漫画、アニメのグッズでも3カ所、4カ所と場所によって違うものを売っている。
しかも会場限定グッズも売っている。
今世間でもめちゃくちゃ話題の鬼滅の刃
特にこのシリーズのグッズ販売は勢いがすごくて、購入整理券は午前中になくなるぐらい一瞬でした。
1人のお客さんがグッズを10個20個と買っていくので、参加無料でもこの人だけで数人分は賄っているのかぁ…と思いながら見ていました。
身近なもので言うとソーシャルゲームの手法に近いのかなと。
ダウンロードは無料だけど、課金したい人は課金してねみたいなスタイル。
こういった入る時は無料スタイルは個人的にあまり好きではないのですが、理由は後述します。
会場限定グッズもあることによって、ファンはイベントに来るしかない!しかも無料だし!となるんでしょう。
集客の仕方としてはありだと思いますが、ジャンプほど人気のコンテンツでやる必要あるんだろうか…と思わなくもないです。
また、グッズに購入制限数を設けることによって、僕のような付き添いを連れてくる、といったことも見込めるのかなぁと。
その人がグッズは買わないにしても、ご飯や飲み物は買いますし微々たるものですが、収益につながると思います。
ただ、人気だと分かっているからこそできる手法だと思うのでそこは注意が必要です。
その他のコンテンツ
人気キャラクターの着ぐるみがウロウロしていたり、漫画の作中に出てくるアイテムの模型の展示などなど…
人気漫画は2.5次元舞台なども盛んなので、そこで使われていた衣装の展示などもありました!
集客の工夫まとめ
- 参加無料なので誰でも来やすい。
- 昨年来た人に対する特典がある。
- 抽選やグッズの数を限定することで、付き添いを連れてくる。
- 他の作品のファンに対するアプローチを多めにして、自分の作品のファンを増やす努力をしている。
大まかな集客方法はグラブルフェスとそんなに変わりませんが、かわるところとしては今あげたところじゃないかなと思います。
オムニバス形式のイベントということもあり、色々な作品のファンが集まるので、自分のファンだけでなく、その他の作品のファンに対するアプローチを忘れないのも大切です。
もし主催でなくても、自分がこういったイベントに出展側として参加する場合は、このことを意識しておいた方がいいんじゃないでしょうか?
あまり良くなかった点
せっかく参加したイベントでこういうことを書くのは忍びなかったりはするんですが、「タダほど怖いものはない」とはよくいったものです。
無料ということもあり、老若男女問わず、はたまた外国人のお客さんもたくさんいました。
幕張のホールを1〜8ホールを貸し切っていてもなお、入りきらないんじゃないかぐらいの人混み、まるで満員電車でした。
まぁそれは人気だから仕方ないとして、スタッフが悪いのかお客さんが悪いのかわかりませんが、なによりマナーを守れないお客さんと対応の悪いスタッフが多かったのがかなり残念でした。
整列の時に追い越しをするお客さん、それを注意しないスタッフ。
会場後、走らないでくださいと注意するスタッフの話も聞かず、ブースまで走るお客さん。
グッズが限定だから欲しくなるのもわかりますし、ステージイベントを最前列でみたいのは分かるんですが、人のことを考えられない人がどうしても出てくるから入場無料というのはなんだかな、と思います。
これが僕が入る時は無料が個人的に好きじゃない理由ですね。
確かに入場を有料にして全くお客さんが来なければせっかくイベントを開催した意味がなくなってしまうので、適正価格というのもあるとは思いますが、何でもかんでも無料にしてしまうのもどうなんだろうと思いました。
その辺りの配分は作り手次第なので、作り手も受け手も満足のいくちょうどいいラインを提供できるのがベスト。
現実にはかなり難しい問題だと思いますが、そこに少しでも近づけることが作り手の課題じゃないでしょうか?
せっかくイベントをやるなら、みんなが楽しくなるようなイベントがいいですよね。
何度も試行錯誤を重ねながら、楽しいイベントを模索していきましょう!
というわけで今回はここまで!
有料のイベントだとどうだろう?といったことや、一つの作品に絞ったイベントならどう作ろう?と思う方はグラブルフェスの記事と比較して見てみてください!
それでは!
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