気分は富裕層、趣向品を競り落とせ!HighSociety
High Society(ハイソサエティ) デザイナー:ライナー・クニツィア(Reiner Knizia) プレイ人数 3-5人 プレイ時間 15-30分 対象年齢 10+
使うもの
オークションカード3種類
(趣向品カード10枚、プレステージカード3枚、不名誉カード3枚の計16枚)
マネーカード1~25の11種類1セット(プレイヤーの人数に合わせて
ゲームの準備
オークションカードをよくシャッフルし裏向きにして中央に置きます。
各プレイヤーにマネーカード1セットを渡し、スタートプレイヤーを決めたらゲーム開始です。
ゲームのルール
このゲームは資産家となったプレイヤーが、オークションに参加し色んな贅沢品を競り落としていくゲームです。
【オークションカードの説明】
・贅沢品カード
1~10の数字が書いてあるカードです。
書いてある数字がそのまま得点になります。
・プレステージカード(名誉カードとも呼ばれます)
全部で3枚あり、3枚とも持っている得点が2倍になるカードです。
少ない数字から一発逆転も狙えますし、高得点での逃げ切りにも使えます!
ただ、周りの人に邪魔されるのでかなり高額な競りになることもしばしば…
・不名誉カード:1枚捨て
数字表示のところに-(マイナス)の文字だけ書かれているカードです。
持っているカードの中からどれか一枚を捨てないといけなくなります。
・不名誉カード:1/2
持っているカードの得点が半分になります。
不名誉カードの中でも多分一番痛いカードですね…
・不名誉カード:-5
得点から-5点されます。
たくさん得点を稼いでいれば怖くない!…はず。
【オークションの開始と入札ルール】
オークションカードを上から1枚めくりスタートプレイヤーから順に落札したい価格を決めていきます。
手元にあるマネーカードを使ってオークションカードを競り落としていきましょう。
マネーカードは複数枚組み合わせて出すことができます。
例)
10と15のマネーカードを組み合わせて25にする
自分の手番が来たら前の手番のプレイヤーより高い金額を提示しないと、オークションカードを競り落とすことはできません。
そんなに金額出せないなと思ったらパスをし、場に出していたマネーカードを手元に戻します。
最後の1人になるまで順に回していったら最後に残った人は、場に出したマネーカードを失いオークションカードを獲得できます。
次のオークションカードを山札から1枚めくり先ほどオークションカードを獲得した人からオークションを再スタートします。
【不名誉カードが出た時】
不名誉カードが山札から場に出された場合、そのカードを獲得しないためにいくらまでなら出せるかという逆オークション(?)に変わります。
スタートプレイヤーから順にマネーカードを出していき、誰か1人がパスをした段階で不名誉カードをパスをした人が不名誉カードを獲得します。
そしてこの時の逆オークションの怖いところは、誰かがパスをした時点で場に出していたマネーカードは不名誉カードを獲得した人以外全員失うことになります。
全員が20や30出していたりしたら恐ろしいことになります…。
終了条件・得点計算
【終了条件】
オークションカードを再セットする際に、プレステージカードの3枚目が表になった瞬間、ゲーム終了です。
そのラウンドも入札アクションを行わず、その場でゲームを終了してください。
【得点計算】
贅沢品カードに書かれている数字の合計が得点になります。
プレステージカードや不名誉カードを持っている場合はその効果に応じて得点が増減します。
そしてなんと、残っているマネーカードの合計金額を比べてプレイヤーの中で一番手持ちが少なかったプレイヤーは、どんなに点数を稼いでいても、浪費家として失格となり負けになります。
ここの設定はかなりうまい作り方だなと思いました。
この写真で行くと(14点-5点)×2なので18点ですね。
まぁこの時失格になったんですが…w
やってみての感想
完全初見プレイだったため贅沢品カードの価値がどれぐらいなのかというのを探り探りでやっていた結果、マネーカードを使いすぎてしまい失格になってしまいました…。(苦笑い)
金額をいきなり吊り上げたり、不名誉カードが出た時にいかに周りにマネーカードを使わせるかというのが重要なのかな?と思ったりはしました。
シンプルなゲームでしたが結構奥が深そうですね。
ゲーム性自体はとても簡単なので軽ゲーの部類に入ると思います。
今回は以上になります!
また次回…。
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