足し算ができれば大丈夫!!足し算陣取りバトル10TORI
10TORI(テントリ) 作者:山田孝一 メーカー:ATOBOR GAMES(日本) プレイ人数:2人 プレイ時間:15~20分
今回はATOBOR GAMESさんの10TORI(テントリ)のご紹介です!
場に出ている9枚のカードを足し算していって10を作っていく陣取りバトルです!
足し算ができれば遊べるので小学生でも遊べるのが魅力ですね!
使うもの
裏面が赤色のカード27枚(プレイヤー用カード)
裏面が青色のカード27枚(プレイヤー用カード)
裏面が黒色のカード40枚(プレイヤー共通山札)
裏面が灰色のカード9枚(表面は灰色・赤色・青色の各三枚)
合計100枚
ゲームの準備
裏面が灰色のカードをよくシャッフルし、3×3の形になるよう並べます。
黒色のカードもシャッフルし、山札として置いておきます。
赤と青のカードをプレイヤー毎に分け、シャッフルして自分の山札とします。
上から5枚引き、もし5枚の中に1枚も「2」のカードがない場合は山札に戻してシャッフルし、引き直してください。
先攻を決め、場の9枚のカードをオープンしたらゲームスタートです。
ゲームのルール
このゲームは、持っているカードを使って場札を足し算しながら、陣地を取りあう足し算陣取りゲームです!
自分の手番が来たら自分の山札から1枚カードを引きます。
手番中に出来る事は3つ
①場に出ているカードを縦列もしくは横列で足すことができます。
足し方は2パターン
・自分の色同士のカードで足す。
・相手の色のカードと自分の色のカードで足す。
(灰色のカードは、自分の色のカードとして扱うことができます。
ただし、足すには自分の手札に足した後の合計になる数字の手札がないと足すことはできません。相手の色のカードと足し算を行う場合、自分の色のカードが相手の数字よりも大きくないと足し算は行えないので注意してください。
縦横最大3枚まで足すことができ、相手のカードと足す場合自分の色のカードの合計が相手のカードの数字より以上であれば足し算できます。
例)
青プレイヤーが2のカード2枚と赤のカード4を足し算して8にする(OK)
青プレイヤーが2のカードと赤の4のカードを足し算して6にする(NG)
そして足すのは自分の手番に必ず1回だけ!
足し算を行った後足した場のカードは取り除き、取り除いた場所のいずれかに合計になる手札カードを配置します。
空いている場所に共通の山札からカードを補充します。
②チェンジカードを使う
場に出ているカードの中から隣り合うカード同士を入れ替えられます。
相手に取られたくない場所とかを変えるといいですね!
使ったチェンジカードは捨て場へGO!
③リサイクルカードを使う
共通する山札の中にリサイクルカードが入っていることがあります。(0が書いてあるカードですね)
このカードと足し算を行うと手札に加えることができます。
自分の手番が来たら使うことができ、捨て場にある自分の手札を回収することができます。
これで大きい数字なんかが出せると一気に有利になります(多分)
上記3つとも行えない場合はパスもできますがパスをするとその分不利になるので、なるべくパスにならないよう考えながら出したいですね。
※パスをした場合、手札の所持枚数が5枚までなのでどれか1枚捨てることになります。
ゲームの終了条件
どちらかのプレイヤーが場に10のカードを2枚出すか、共通の山札がなくなったらゲーム終了となります。
場に出ている自分の色の数字を計算し、合計が多かった方の勝ちとなります。
数字が同じ場合は引き分けだよ!
やってみての感想
ただの足し算と侮るなかれ、自分ひとりじゃないとやっぱり思うとおりにいかないものでしたw
僕が実際にプレイした時は負けちゃいましたが、10を2枚作った方が勝ちじゃない点はおぉーなるほどと思ったりしましたね。(何様)
共通の山札の引きも結構重要で自分の色が来ないとフルボッコにされることもあります…
※対戦相手にボコボコにされました。ひどい…
純粋に足し算を楽しめるゲーム性はすてきだなと思いましたし、案外小学生とか現役真っ最中のこの方が強かったりするかもしれませんねw
パパさんやママさんはお子さんと遊ぶのもいいと思います!
遊ぶのにもこのカードしか使わないので持ち運びも便利で、省スペースで遊べる点もGOOD!
お出かけ先で見かけたりしたら遊んでみるのもいいかも?
というわけで今回はここまで!
また次回をお楽しみに~
その他のゲームも気になる方はこちらからどうぞ!
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