音楽生成AI「SunoAI」から曲を作ってみよう!(1)

雑記

店長のほっしーです。
今回はSunoAIを使って曲を作ってみようと思います。

Suno AIとは、歌詞や曲調を文章で指定するだけで、音楽を自動生成する自動作曲AIサービスです。
インターネット上でサイトが公開されており、だれでも無料で利用できます。

自動作曲や作曲補助は、意外と歴史が古く、鼻歌から作曲をしたり、ゲームではPlayStation2「くまうた」が演歌を作って歌ってくれたりするものがあったりします。

しかしこのSunoAIの魅力は、歌詞を入れるだけで中々クオリティの高い曲を歌付きで出力してくれるところです。
最近ではChatGPTで歌詞を作ってもらうこともできてしまい、もはや歌作りはAIで全て完結してしまうんじゃないか、とさえ思ってしまいます。

とはいえ、出力される曲は「及第点かな」というものがたまにあるぐらいで、それだけで完璧なものが出てくるわけではありません。
出力される曲は1分程度で強引に切られてしまいますし、音質も悪いです。
このあたりは徐々に解決していくんでしょうが、現状では人間の手を入れる必要があります。

それでもものすごい出来事です。

最初、SunoAIの存在を知ったとき「へぇこんなのが出たんだ。まぁ今いろいろAIが出てるから、こういうのも出るよね」ぐらいの感じで若干冷めた感じで見ていたのですが、試しに昔作った詩を入れて作曲をさせてみると、印象がガラリと変わりました。

「めちゃくちゃ良い曲つくるやんけ!」

1回の出力で2パターンの曲を作ってくれるのですが、1発目で自分の好みの曲を作ってくれました。
その後、何度か試してみましたが、1曲目の曲が一番好きでした。

その時にできた曲がこちらです。

「これ楽しい!!」

となり、フツフツとこれをちゃんと完成させたいという気持ちが大きくなっていきました。

しかし出来上がったのは、イントロと1番の歌詞の部分のみ。
もちろん自分では作曲はできないし、DTMも使えません。

これを完成させるには、人の手を借りるしかありません。

そこで今回利用したのがココナラです。
ココナラは、いろんなジャンルの「仕事」や「相談」をすることができるインターネット上のスキルマーケットで、以前にも絵をかいてもらったり、曲を作ってもらったりと、ちょこちょこと利用していたので、今回もココナラを使って曲の清書(アレンジ?)をお願いしてみることにしました。

ココナラでは色々な人がサービスを提供していて、そこから選んでいくのが基本なんですが、こういったワケの分からない内容のものは、公開依頼を使うのが便利です。
今回は公開依頼で募集をかけました。

ありがたいことに、何名の方から応募があり、その中から一人を選んで依頼をしました。

<つづく>

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