「浮世絵ミク」 主人公    :初音ミクをとてもこよなく愛している青年 23才ぐらい 骨董屋のオヤジ:かなりうさんくさいオッサン ヒョロ身の男 :初音ミクを異常に愛しているオタク しゃべる犬  :主人公のお供になるパートナー ある日、主人公が骨董屋の前を通り、1つの版画を見つける。 骨董屋のオヤジに話を聞くと、江戸時代に作られた初音ミクのモデルになったとされる美人浮世絵の版画の一部らしい。 以前に初音ミクが昭和初期に使用していたとされる壺を買わされたこともあって、オヤジの話に少し懐疑的だったが 骨董屋のオヤジにそそのかされて購入してしまう。 オヤジの話では、この絵を完成させるためには99枚の版画が必要とのこと。 元々は全て揃っていたのだが、台風で日本中に散らばってしまったとのこと。 「どうやって探すんだ?」とオヤジに聞くと、この版画は特殊な木で作られていて、この木に反応するレーダーがあって 近くに版画があると反応するらしい。 結局レーダーも買わされる。 帰り道に早速レーダーが反応する。 が、周りには人や建物がたくさんあって、全然絞りきれない。 主人公が困っていると、前方に初音ミクのコスプレをしたヒョロ身の男が明らかに怪しい袋を持って歩いているのを見つける。 こっそり後ろを付けていくと、曲がり角で男を見失ってしまう。 ふと気がつくと、どこだか分からない人気の無い場所に居た。 すると先ほどの男が不意に現れる。 どうやらワナにはめられたらしい。 版画をよこせと言ってくる。 いやだと言ったら急に浮世絵バトルになってボコボコにされてしまう。 (小さい版画を組み合わせて刷ると、そこからモンスター?みたいなのが出てきて戦ってくれる) 手持ちの版画も取られてしまい、路頭に迷っていると、一匹のしゃべる犬(キャラクター属性は要検討)が目の前に現れる。 浮世絵バトルの説明とこれから一緒に版画を探しに旅に出ようと言われる。 (なぜ犬は主人公を助けるのか?) 99枚の版画を見つけるべく、青年と犬の日本探訪の旅が今はじまる。