Suno AIとは、歌詞や曲調を文章で指定するだけで、音楽を自動生成する自動作曲AIサービスです。
インターネット上でサイトが公開されており、だれでも無料で利用できます。
今回、昔作った歌詞をSunoAIに放り込んだら、めちゃくちゃ良い曲を出してくれたので、これを何とか曲として完成させたい!ということで、ココナラを使って曲の清書をお願いしました。
曲が出来たので、今度は歌い手さんとMIX師を探すことになりました。
歌い手さんとMIX師は、ココナラではなくX(旧Twitter)で募集してみることにしました。
MIX師としていち早く応募してくれたTsuhさんにお願いをすることに。
あとは歌い手さんなのですが、前々からいろいろとコンテンツ制作の協力をしてもらっていたエーテル・クレスエンティアさんにお願いしてみたところ、快諾していただいたのでエーテルさんにお願いすることになりました。
前からエーテルさんで歌を録ってみたいなと思ってたんですよね。
ただこんな雰囲気の歌だとは思っていませんでしたが(笑)
それぞれに出来上がった曲と歌詞を渡したところ、早速エーテルさんから質問が。
「歌い方が分からないです」
おお、なるほど。
一応編曲の際に、ガイドメロディ付きを作成してもらっていたのですが、それだけだと細かい部分の歌い方が分かりません。
そこでSunoAIが吐き出したデータも送り、これを参考にしてほしいとお願いしました。
ここでもSunoAIの歌が役に立ちます。
本来であれば仮歌が必要になるところです。
歌い方についても細かい部分の調整は必要ですが、それでもSunoAIが吐き出した歌を参考にすれば、だいぶ省略ができます。
「楽譜ありませんか?」
ああ、楽譜か!
素人の私には気づきませんでした。
歌の音程を楽譜から読み取るわけですね。
なんとなく適当に歌ってもらったら良いかと思ってました。ごめんなさい。
無いですとエーテルさんに伝えたところ、なんとTsuhさんがご厚意で作成してくれることに!
ありがとうございます。次から気を付けます。
そしてTsuhさんからも質問が。
「パラデータはないんですか?」
パラデータというのは、曲を楽器やパート毎に分解した音源のことを指します。
歌と合わせたときに、細かいバランス調整をするには、素材がパート毎に分かれていたほうがやりやすいわけです。
もらっている音源は、全ての音がミックスされた完成版しかありませんでした。
えーだって、これがあれば作れると思ったんだもん。
納品した後に追加でお願いをするのはホント気が引けるのですが、編曲の白昼堂々さんにお伺いを立てたら、なんと対応していただけることに!
ありがとうございます。次から気を付けます。
その後、一度エーテルさんに仮レコで歌ってもらったものを送ってもらい、それを確認して歌い方の細かい調整をお願いしました。
本来であれば、ここも時間をかけて何度か調整をしていくんだと思いますが、エーテルさんの歌唱力を信じることにしました。(丸投げ感)
そしていよいよ歌の収録となります。
<つづく>
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