内職その後(最終章)

資金難のため紙袋を作るという内職を始めたのですが、初日の5袋を作った時点でキーボードを叩くしかしてこなかった手が悲鳴を上げてしまい、ここのところやけに寒いのもあって結局作るのを諦めてしまいました。
でもこんなに頑張ったので、自分的にはこの5袋は5万袋ぐらいの価値があると思い、5000円ぐらいお給料くださいとクライアントにお願いしたら、「作った紙袋に商品を詰めて配達してくれたら考えてやる」と比較的前向きな回答を得たので、早速商品を自腹で買って詰めることに。

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しかし、どこの店ですかね、これ。
聞いたことない名前ですけど、こんな店、近所にあったかなぁ?

商品詰めが終わり、行き先の書かれたメモを片手に、いざ武蔵境を出発!
ちなみに商品のお届けは時間指定とのこと。
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 ア・ン・デ・スさんみゃっくのちゅ~ふくに~♪ (ダミ声)

荻窪乗り換えだったので「武蔵境駅から4駅目だな」なんて思いながら中央線に乗ってたら、休日ダイヤなのをすっかり忘れてて中野まで行ってしまい、慌てて反対方向の中央線に飛び乗ったら中央特快で三鷹まで戻ってきてしまいました。
慌ててまた反対方向の中央線に飛び乗ったら、前を走る列車で荷物挟まりの対応と、車内で具合の悪くなった人の救護、および鹿と衝撃とのことで、外を走る自転車に追い抜かされるぐらいの徐行運転に突入。

その後も乗り継ぎを行い、バスに乗り換え。
pic03   この後、バスは真っ暗な山道を延々と走り続ける

そしてようやく、お届け先に到着。

私       「すいませーん、商品お届けに参りました」
相手 「あーどうもあざっすー」
私       「……あの、お代をください」
相手 「じゃあ、バレンタインデーにちなんで、好きな男性にチョコを渡すときのあまーい言葉を考えてください」
私      「いや、そのお題ではなくて、商品の代金をいただきたいんですが」
相手 「あれー? でも変な話、配達遅れたからタダですよね?」
私      「え、これそういうシステムなんですか?」
相手 「じゃあそういうことで、お疲れっしたー」

というわけで、さっさと追い出されてしまいました。
部屋の中では、大勢の人が楽しそうになんかやってました。
pic04 (目撃者の証言を元に再現)

武蔵境に戻ってクライアントに事の顛末を伝えたら、「弁償しろ!」と怒られてしまい1000円払おうと思ったら、間違って万札出してしまいました。
店に戻る途中、お腹が空いたので、すきっぷ通り横のラーメン屋で、ラーメンを食べたのですが、替玉を頼んで待っている間にうっかりスープを飲み干してしまい、替玉を持ってきた店員が哀れみの目でこっちを見ていました。

そんなこんなで、ぴこすに帰ってきたときには、すっかり夜も更けていました。
せっかく今日はSHIROBAKOのニコ生観ようと思ってたのに…(T~T)

それにしても、やっぱり副業って難しいですね!
これからは頑張ってお店一本でやっていこうと思います。
ありがとうございました。

(この記事はほぼほぼフィクションです)

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